ドキっ!!女子だらけのBBQ大会!!
よしよし!!火の調整もこんなものかな?
ソヨヒト
「じゃ〜そろそろお肉焼きますか!!それじゃ〜まずは乾杯と行こう!!今日はシズクにお願いしよう!!
でわ!!本日のコックシズクさんお願いします!!」
今回のBBQはあえて俺は焼き係をしない、その代わりシズクが二人を使って上手く回してくれるだろ、、、多分?
そういうわけシズクが乾杯してもらうのが妥当だろ!!
シズク
「じゃ〜僭越ながら、、、ダーリンのバイク免許取得願って乾杯!!」
みんな
「乾杯!!」
早速、シズクとさおりが肉を焼き始める、俺はビーチチェアーに座ってスマホでも、、、?なぜか隣でシルが俺にちょっかいを出している、、、
ソヨヒト
「あの〜シルさんや?」
シルは自分の髪で俺の鼻先をコチョコチながら、、、
シル
「な〜に?ソヨヒトさんや?」
ソヨヒト
「髪で俺の鼻をイタズラ、、、ってそうじゃねーよ!!なにサボってるんだよ!!ちゃん仕事しろ!!二人を見習え!!」
シルはムッとした表情で!!
シル
「失礼な!!今ちゃんとソヨヒトの面倒見てるでしょ?」
またそんな事言って、、、ほら〜さおりがやってきたぞ!!怒られろ!!怒られろ!!
さおり
「ソヨヒトなに怒ってるよの!!焼き係が3人いるとかえって邪魔でしょ!!だから交代制にしたのよ!二人が焼き係、一人がソヨヒトのお世話かかりよ!!」
シル俺のほっぺをつねりながら、、、
シル
「だからこうやってソヨヒトのお世話してるのに、、、当然!!わたしが第一妻だから一番最初ね!!」
なるほど!!エルフお世話は髪で鼻をコチョコチョと、ぽっぺをつねってニャンコ目をするのが、流儀ってことだな!!、、、、んなわけあるかぁ!!
セルフボケとツッコミを入れていると、、、
シズク
「お肉焼けたわ!!ダーリンどうぞ!!」
そう言ってお肉皿をシルに渡すと、、、
シル
「シルじゃ〜お世話するね!」
と、可愛らし笑顔を見せてくれ、シルがお肉をふうふうしてパクリ!!モグモグ、、、ニコリ!!、、、うん知ってた!!ちゃんとこの展開は理解してた!!
続いてシルはピーマンをふうふうして、ベジファースト、ベジファーストと言いながら俺の口に放り込む、、、うん上手い?
シルはちゃんと交互にお肉と野菜を食べさせてくれた、、、?
流石にいつまでもシルの茶番に付き合ってやれんので、追加のお肉を持ってきてくれたさおりから、お皿をもらい、シルの口に玉ねぎを放り込む!!シルはすごいしかめっつらしていたが無視だ!!そして頑張ってくれてるさおりの口にお肉を、続けてシズクにもお肉を!!二人は恥ずかしそうだったけど喜んでくれた!!よしよし!!
そうこうしているとシルのタイムが終わり、
さおりが隣に座る、シルはビシビシとシズクにしごかれている(笑)
さおり
「なんか冷たいもの飲む?」
さおりが気にかけてくれるありがたい、、、
ソヨヒト
「ありがとうお茶もらうよ!確かマテ茶があったよね!!」
さおりは笑顔で
さおり
「は〜い!!任せて、、、いや〜おほん!!
しょうがないわね!!今日だけは特別よ!!」
なんだ突然ツンが始まったぞ?
マテ茶のペットボトルをコップ注ぎ入れ、
俺に渡す時、
さおり
「これ、、、あの、、、先輩よろしければどうぞ!!、、、あと、好きです!!」
なんだなんだ?突然後輩からの告白イベントか?
ソヨヒト
「あっ、、、お茶ありがとう、、、でもごめん、、、俺もう恋人がいるんだ、、、」
当然突然始まった寸劇に、焼き係の二人も注目していたが、、、おい!そんなドヤ顔するなシル!!恋人はお前だけじゃないんだからな!!
さおり
「そっか〜てっ!ゆうか!先輩DTぽかったからチョロいとおもったんだけとなぁ〜
なんなら先輩の芋っぽい彼女よりも先に、あーしと楽しいことしてみる?」
その言葉にムッとするシズク、シルは言葉の意味を理解出来ていなそうだ、、、
ソヨヒト
「そうだな!!一緒に楽しいことしよう!!じゃ〜俺から素数言うの始めるね!!」
焼き係の二人の頭に???が浮かんでいる
さおり
「ソヨヒト君、、、あの〜言いにくいんだけど、、、ソヨヒト君が楽しそうに言う素数って、、、女の子には面白くないからお姉さん以外と、こんなつまらない遊びしちゃダメだぞ!!あと、デートにトンカチ持ってきちゃダメだぞ!!」
ここまで来ると、もはや二人はついて来れていない、、、
ソヨヒト
「フフ、、、あははは!!久々にやると面白いな!!」
さおり
「よし!!勝った、、、どう?わたしの演技もまだまだでしょ!!」
ソヨヒト
「まぁ、、、そんな真顔で変なこと言えるさおりはすごいよ!!」
さおり
「ふふ、わたしだって笑うの堪えるの必死なんだから!!」
その後も、二人で色々変なことを言い合いながら
お肉を食べた。




