マジで懲りない奴ら、、、
実車教習も順調に終わり、部屋に戻ると3人がいない、、、おそらく今日の会場となるプールにいるのだろう、、、
プールサイドにBBQが出来る施設もあったので、コンシェルジュに確認をしたところ、いつでも使って良いとのことだった。
水着に着替えて屋上のプールに向かう、、、?
なにやら男たちの声が聞こえるが、、、
プールの中に昨日のシルに絡んでいた男達が遊んでいた、、、。
俺はそれを横目にシル達の元に向かう。
ソヨヒト
「お疲れ様〜!!」
俺を見つけたシルが駆け寄り笑顔で
シル
「ソヨヒトお疲れ様!!」
遅れてさおりとシズクが駆け寄り
さおり×シズク
「お疲れ様!!」
ソヨヒト
「お疲れ様、、、あれなんだ?」
視線で向こうを見てさおりに聞く、、、
さおり
「それがね、、、休憩がてらちょっとソヨヒトを見に行って、かき氷を食べてる時に声かけられて、、、そのままシカトしたんだけどついて来ちゃって、、、」
シル
「あいつら本当ムカつく!!わたしこといやらしい目で見てくるんだよ!!これはソヨヒトのなのに!!」
意味わからんことでプンプンと怒るシル、、、。
3人は水着に着替えているが、奴らの視線が気になるのか、一枚羽織って肌の露出を避けている、、、うん!!流石のシズクもちゃんと隠している、、、良かった!!奴らの前で平然とTバックでいたら、俺の中で彼女は露出魔確定だった、、、。
ソヨヒト
「なんで警察に通報しないの?」
シル×さおり×シズク
「えっ?、、、」
ソヨヒト
「ああ、、、知らなかった?この施設って、ここの利用者のみなんだよ、だから彼らは不法侵入になる、、、そもそもあのコンシェルジュなにしてるんだよ、、、」
俺は備え付けの電話でコンシェルジュに電話する、、、
ソヨヒト
「もしもし、はいソヨヒトです。、、、えっ、、その不法侵入者が、、、はい、、、、なるほど、、、そうだったんですね、、、はい、すぐに警察をお願いしますでわ、、、。」
ソヨヒトは不安そうな3人に笑顔で、、、
ソヨヒト
「すぐに解決するよ!!」
そうこうしているとプールから出てきた悪党3人がこっち向かってくる、、、お前ら、、、せめて水着を着て遊べ!!私服でプールに入るから、、、ピシッとなってるぞ!!
悪党A
「おいおい!お前、俺たちの女になに話してるんだよ!!」
なんだこいつら、、、俺の女だど(怒)
悪党B×C
「あっ!!こいつ昨日のやつだ!!」
お前ら芸人としてもっと精進しろよ!!
ここはちゃんと!
アニキ!!コイツ昨日ヤローでゲス!!
これくらい言わないと、先生はハンコー押せないな!!
ソヨヒト
「どーも?何かご用ですか?あと、残念ながら、、、彼女達は俺の女なんで、勝手に話しかけないで、なんなら見ないで!さっさと消えてもらえませんか?あなた達と同じ空気に触れると、綺麗な彼女達が汚れてしまう、、、」
わざと喧嘩を売る、、、。
悪党A
「テメ、、、おっと!昨日のようにはならないぜ!!お前ら囲め!!」
うん、、、赤点ギリギリだな、、、お前ら芸人ならここは、、、
ヒャッハァー!!お前ら囲め!!こいつに世の中の厳しさを教えてやるぜー!!
ってイカれ口調で言っていたら合格だったな!!
そんなことを考えてると囲まれる、、、
俺はシルに視線を送る、、、シルは視線を理解して、2人を連れてその場から立ち去る、、、
さおりはアチャーって顔で、シズクは不安そうにしていた、、、
悪党BCが同時に殴りかかるってくる、、、当然それを避けて、動きがぎこちな悪党Cに足を払って、悪党Bにぶつけさせてると2人が倒れる、、、。
あらあらプールサイドで2人で抱き合うなんて、、、なんてお熱いこと!!お幸せに!!
悪党A
「なんだ、、、なんなんだ!!お前!!」
そう言って悪党Aは、都合よく近くにあったボートポールを手に持つ、、、そしてなかなか良いスイングで薙ぎ払いを入れてくるが、、、当然避ける。
悪党A
「バカめ!!その先はプールだ!!お前に逃げはない!!」
そう言って再度薙払いを、、、当然俺は躊躇なくバックテップでプールにドボン!!そのまま泳いで対岸に、、、悪党Aは唖然としている
なんだなんだ?俺が泳げないと思ったのか?それとプールは水じゃなくて溶岩と勘違いでもしていたか?愚か者め!!
シル達が俺の元に来る、、、
シル
「ソヨヒト大丈夫?」
ソヨヒト
「そうだね、、、今日のプールの水温はちょっと温いかなぁ〜あと、あいつらのせいでちょっと水が臭いなぁ〜」
3人は俺の不意の言葉に笑っている、、、
よしよし君たちは笑顔でいなさい!!
ソヨヒト
「おーい!!そこのザコキャラ!!そろそろ逃げないと警察来るよ!!今回は俺がちゃんと呼んどいたから!!不法侵入は!!ダメだよ!!コンシェルジュにて嘘ついて、関係者なんて言っちゃ〜!!」
ザコキャラ達は慌てて逃げていった、、、
だから最後は捨て台詞を言っていけ!!
本当に役に立たん奴だな!!
そんなことを思っていると、シズクが俺に抱きつき、、、
シズク
「ソヨヒト怖かった、、、」
俺はシズクの頭を撫でてやる、、、今回ばっかりは流石のシルさんも文句言わない!!
、、、そう思ってだけど、この後しっかり一人ずつ抱きしめさせられた、、、。
???
「社長、、、本当にこれで良かったんですか?一歩間違えれば、、、ソヨヒト様は怪我をしておりましたよ、、、」
???
「大丈夫!大丈夫!あいつ俺とおんなじで、暴力は皆無だけど、あの足捌きはピカイチだから!!あいつの頭とあの足捌きなら10人囲まれても怪我しないよ!!知らんけど、、、」
???
「社長、、、」
???
「はいはいもう崩して良いよ!!ミドリ」
ミドリ
「ちょっと!ノリおにーちゃん!!わたしにいつまでここで子守させる気よ!!」
ノリヒト
「ごめんごめん!!ミドリちゃん!!もう少しね!」
ミドリ
「もう〜いいけど!!今度サチねーさんと一緒に食事奢ってよね!!」
ノリヒト
「うん!!近々飯奢るよ!!」
ミドリ
「それと、、、ノリにーさん、、、ソヨヒト君とあの3人娘なんですけど、、、」
ノリヒト
「ああ、、、情報では3人ともソヨヒトの恋人らしいよ〜あいつやるよな!!」
ミドリ
「やっぱり、、、大体ノリにーさんは親なんだから◯✖︎⬜︎△、、、、、、、、、、、、
、、、、、、、、、、、
、、、、、、、、」
ノリヒト
「ごめんごめんはい!!自覚します、、、それじゃねー!!」
ミドリ
「まったく、、、ノリにーさんったら、、、」
コンシェルジュの元に警備員が到着する、、、
ミドリ
「お疲れ様です、、、今こちらに少年3名が走って行きました、、、それでこちらとしては、これ以上の事件性を望んでおりませんので、厳重注意して下さい」
警備員
「了解しました。」
その後、警備員が悪党3人を捕らえて連行していった。




