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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第3章 夏だ!青春だ!生徒会だ!
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夏ってやっぱりBBQ!!

今日も隣のエルフさんは俺の手に傑作を描いている、、、画伯曰く、


画伯

「ちょっとソヨヒトの手は描きずらいけど、そこはわたしの腕でカバーするから任せてね!!」


だ、そうです、、、だから強く描くなって、、、痛いって、、、。


今日から朝一の実車教習〜3時限の学科教習となり、いつもの様にシルにおもちゃにされたあと、昼食を取るために部屋に戻るすると、、、あれ?良い匂い!!


リビング入りキッチンを覗くとさおりとシズクが仲良く料理をしている、、、おおっ!! 


ソヨヒト×シル

「ただいま〜」


さおり×シズク

「おかえり〜」


さおりは笑顔で俺たちに、、、


さおり

「ソヨヒトお疲れ様!シルちゃんお疲れ!ちゃんといい子にしてた?」


シルは得意げな顔で、、、


シル

「うん!!静かに絵を描いていた!!」


お前は幼稚園児かっ!!って突っ込もうと思ったら、、、


シズク

「あらあらいい子ね!!」


と、シズクがシルの頭を撫でていた、、、シルも喜んでいる、、、うん!!幼稚園児だ!!


ソヨヒト

「ところで良い匂いするけど、、、?」


さおり

「あっ!ソヨヒトにお昼作ってたの!!食べてくれるでしょ!!」


おお!!人が作る飯かぁ〜!!シルとのデート以来だ!!


ソヨヒト

「それはありがたい!!なに作ったの?」


シズク

「まぁ〜無難にパスタです!!」


なるほど?それで匂いでわからなかったのか!!


シル

「でも、トマトの匂いも、クリームの匂いも、バターの匂いもしないよ?」


さすがシルよく鼻がきく、、、これは、、、和風だなぁ〜!!お茶漬けだ!!


ソヨヒト

「お茶漬けだろ!!」


シルが俺の顔を見てあっとする、、、


シズク

「流石ですね〜正解です!!」


ソヨヒト

「まぁ〜俺も昔よく作ったよ、、、」


シズク

「これ、、、さおりさんがダーリンに作りたいって言ってはじまったの!!」


さおりはモジモジしながら言う、、、

今日はさおりはデレ日ですな、、、


さおり

「ほら、、、ソヨヒト教習大変だと思ったから、、、」


うんうん!!この演技寄りの感じが実に上手い!!


ソヨヒト

「ありがとうさおり!シズク!」


そんなわけで、早速!!


みんな

「いただきま〜す!!うまい!!」


シルがお口いっぱいにパスタを頬張りながら、、、


シル

「そほ、、、ハムハム、、、ごくん!!

そういえば、ソヨヒトも昔作ったの?」


だからお前は食べるかしゃべるかどっちかにしなさい!!


ソヨヒト

「そうだね!料理始めた頃にね!!このアイデアはシズク?」


シズクはニコニコしながら


シズク

「まぁ〜私も料理は得意じゃないけど、、、それなにり!!」


嘘だな!!シズクの包丁捌きはなかなかだ!!

俺から言わせれば、料理の美味さは包丁に出る!!なんてカッコよく言ってみました!!


さおり

「シズね〜がちょっとなら、私とシルちゃんは壊滅的だよ、、、」


シルがその言葉に反応して、、、


シル

「失礼な!!スクランブルエッグは作れるもん!!ソヨヒトの好物だよ!!」


さおりは大きなため息を吐いて、、、


さおり

「ハァ〜あんたそれカップラーメンを料理と言ってるのと同じ発想よ!!」


シルがムッとする、、、確かにシルのスクランブルエッグは上手くなった!!以前の様に炒り卵にならず、半熟感をしっかり残せる様になっている、、、けれどシルは大きな勘違いをしている、俺はスクランブルエッグ好物と言ってない、、春休みにシルがたまたまオカンから料理を教わって作ったこげた炒り卵を、お世辞に上手いと言ってからシルの中で俺がスクランブルエッグが好物と変換されたのだ、、、。


ソヨヒト

「はは、、、確かにシルのスクランブルエッグ美味しいよね!!」


ムッとしたシルが笑う!!かわいい!!


ソヨヒト

「さおりのこのパスタだってすごく美味しい!!ほら見てみろ!シルのお皿が空っぽだ!!」


俺の言葉に3人が?反応してシルのお皿を覗き込む、、、っておい!お前が覗き込むなシル!!


シル

「まぁ、、、美味しかったよ」


なんだかんだで仲のいい3人だよな!!

そうだ!!


ソヨヒト

「よし!!3人に夕飯の作りの課題を出す!!」


シル

「課題?」


さおり

「え〜!!」


シズク

「おほほ、、、!!」


ソヨヒト

「ズバリ焼肉!!焼肉はいいよ!!料理の腕が上手くなる!!まずは肉だ!!肉を均一に切るのは実は難しい、、、次に野菜たちを綺麗に均等に切るのにも腕がいる、そして鮮やかに盛り付け!そして最後は焼き!!ここまでよろしく!!あと、しめはシズクにお任せ!!」


シル

「よし!任せて!!」 


さおり

「まぁ3人でならね!」


シズク

「しめですか、、、あっ!!そうだ!!

今からダーリン味噌だれ作れます?」


ソヨヒト

「、、、まぁ、、、いいけど、、、ちょっと待ってね、、、」


シル

「味噌だれ!!味噌だれ!!」


ソファーでさおりとシズクが品目を考えている中、俺とシルはキッチンで味噌だれを作る!正確にはシルは味見役だそうだ、、、


ソヨヒト

「出来た!!どう?シル、、、」


シルは焼肉の味噌だれをスプーンでパクリ、、、もぐもぐ!!


シル

「おほん!!本日も異常無し!!」


ソヨヒト

「異常無しって、、、た◯やんだな〜!」


味噌だれをシズクに持っていくと、シズクとさおりもパクリ!!モグモグ


さおり

「美味しい!!」


シズク

「やっぱり!!これならあれが良いわね!!」


ソヨヒト

「あれって、、、?」


シズクは得意げそうな顔で!!


シズク

「ヒミツ!!」


まぁ、、、いいや!!よし俺はちょっとさおりに、、、


ソヨヒト

「さおり!!ちょっとゴニョゴニョゴニョ!!」


さおりは恥ずかしそうに耳を傾げ、、、、

笑顔でOKサイン!!

よしよし今夜が楽しみだ!!


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