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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第3章 夏だ!青春だ!生徒会だ!
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それぞれのシチュエーション(さおり編)

ソヨヒト

「それでどうするの、、、」


さおりは何か吹っ切れいたような感じで、、、


さおり

「そうねとりあえずテラスにいってみない?」


テラスに出ると今日も星がよく見える、、、不思議なものだ、ここに来てから2日目にシルとこの星空をみた。

そしてシルが向こうの世界話をしてくれた、、、

シルは想像を超える世界で生きていた、そう思うと何とも言えない気持ちになる、、、。


さおり

「ソヨヒト,,,ソヨヒト聞いてる、、、」


おっと、思わずフケってしまっていたか、、、


ソヨヒト

「あっ、、、ごめんボーっとしていた、、、」


さおりはうつむき、元気のない声で、、、


さおり

「そうね、、、ソヨヒトはここに遊びに来てるんじゃ無いものね、、、朝から教習を受けて私たちのために家事をして、その上こんな茶番に付き合わせて,,,私たち邪魔ばっかりしてるわね、、、そのごめんなさい、、、」


なんだなんだ、、、急にどうした?、俺が疲れてボーっとしていたとでも、思ってしまったか?


ソヨヒト

「どうした?なんだかさおりらしくないぞ?」


さおり

「ううん、、、なんだろう夜風にあたって冷静になったのかしら?前にシルちゃんが言っていたことを、ふと思い出したの、、、なんでソヨヒトが好きなんだろうって、、、」



あらま!ひどい!!俺はこんな関係でいいのか散々聞いたよ?、、、まさか今さら、、、


わたし冷静になったからこれでお別れね、、、


っていうアレか?ひどい!!俺とは、つと夏のお遊びだったのね!!


ソヨヒト

「まぁ、、、正しい疑念だよ、、、正直、三人はどうかしている、、、俺なんかと一緒にいたいなんて、、、

さおり知ってるか?一般的な男子と女子の恋愛に対する心理って?」


さおり

「、、、恋愛心理」


「うん、、、男子の心理はまさに高嶺の花だ!!男子は基本その花を狙わず、次の花を狙うと言われている

つまり、友達と好きな子が被ると、自然と別の花を狙うって心理だ」


さおり

「ソヨヒトも?」


ソヨヒト

「そうだね、、、だから俺はさおりを諦めていたって、、、言ったら怒るよなぁ」


さおりは不満そうな顔をする、、、だよね


さおり

「諦めたのは、、、私の方なんだけど、、、」


ソヨヒト

「まあ、、、ここではそういう心理が理解できるってことで、、、話を続けるね、、、」


さおり

「なんか、、納得出来ない、、、」


危ない危ない、、、完全墓穴だ、、、。


「まぁ男子はそんなわけなんだけど、女子の場合は少し違くて、好きな異性が出来きて周囲または友達が、その異性に好意を寄せていると知ると、やっぱり良い人なんだって感じて、より好きになる心理が働きやすいんだって、まぁ分かりやすくた例えるなら、10代女子は男性アイドルにハマりやすいだろ?


さおりは考え込み、、、


さおり

「まぁ言いたいことはなんとなく理解できるけど、、、」


ソヨヒト

「だから三人で俺を取り合ってるんじゃ無いか、、、本当の本心とは別にね?」


さおり

「なによ!!私達がムキになっているとでも、言いたいの?」


ソヨヒト

「結論から言えばね、、、でも残念、、、さおりはもう俺の女だ、、、誰にも渡さない!!

つまり覚悟後ろってことだ!!今更やっぱなしは通用しない、だから、、、その、こっちに来てくれてありがとう、逢えてすごく嬉しいよ!!」


さおりは無言で抱き付き泣く、、、


さおり

「ありがとうソヨヒト、、、なんか申し訳なくて、明日帰ろうと思っていたんだ、、、ソヨヒト大好き!!」


さおりの頭を撫でていると、、、イヤ〜すごい視線が、、、


ソヨヒト

「あの〜お二人さん?すごい視線が気になるのですが、、、」


シル×シズク

「ふ〜ん、、、」



さおり

「ちょっと良いところなんだから邪魔しないで!!」


さおりが振り返り窓で見ている二人に言う、そして再び俺を見て笑顔の後に、、、


さおり

「ソヨヒト大好き!!」


そう言って突然キスをした、、、。


シル

「あっ!!やりやがったな!!ドロボウネコ1号!!確保!!」


シズク

「この不届きもの〜!!」


この後、シズクに羽交い締めにされたさおりが、シルに胸を揉まれていた、、、ほんとお前ら、、、何してるんだよ、、、


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