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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第3章 夏だ!青春だ!生徒会だ!
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それぞれのシチュエーション(シズク編)

どうも!!ソヨヒトです!!今回はなんと無駄に長いどうでもいいエピソードを長々と続けております!!あと、2話か3話で終わる?それでは本編スタート!!


さおりが必死になって書いてる間に、、、


ソヨヒト

「そういえば、今回はシルが一番じゃなくていいのかい?」


俺のその言葉に一瞬さおりの手が止まる、、、


シル

「うん!わたしは今日言ってもらったばっかりだからまた今度ね!!そうそう何回も言ってもらうと、ありがたみがなくなっちゃうよ!!」


なんだろう、、、いつも変な子シルが今日はマトモに見える、、、これはあれか?不良が野良猫を保護してると、あの子本当はいい子なのねって勘違いするやつと同じ現象か?

まぁ〜裏を返せば、今日のさおりとシズクがちょっと変なんだけど、、、つまり優等生ほど、失敗すると非難されるってやつだな!!


さおり

「出来た!!ソヨヒトこれ読んで!!」


渡されたノートをめくり読む、、、、なになに

若い男女がオープンカーで(ポルシェかランボルギーニ)夕焼けを見に海に向かう、、、途中、、、コース料理を、、、、読み読み、、、、、、読み読み、、、、、、

、、、、、、、

、、、、、、、、、

、、、、、


ソヨヒト

「ばかやろ!!なんだこの台本は!!長い!!目的が途中でおかしくなってる!!あと誤字脱字!!」


さおり

「ちょっと!!誰が校閲してって頼んだのよ!!これを覚えなさい!!」


ソヨヒト

「ことわる!!無駄に長い!!そもそも空想にしても、車種をちゃんと決めろ!!なんだこのポルシェかランボルギーニってのは!!」


さおりは渋々書き直す、、、


ソヨヒト

「待ってるシズクが可哀想だから先にシズクにするからな!!準備を怠ったお前が悪い!!」


さおりは諦めたのか、ブツブツ言いながらうなずく、、、


ソヨヒト

「さて、、、シズクはどうするの?」


シズクは笑顔でキッチンを指差して


シズク

「わたしと一緒に皆さんのお茶を淹れましょう!!その流れでの会話でお願いします!!」


なるほど!!自然にか、、、ちょっと難しいけど、、、


ソヨヒト

「わかった!!でも変なタイミングで言ったらごめんね!!」


シズク

「いえいえ!!それはそれで嬉しいものですよ!!」


シズクと二人でキッチンに行く、、、

ちょっと二人の視線が気になるが、、、


シズク

「ダーリンはコーヒー派なんだよね!!」


シズクが戸棚からコーヒーを出そうとするので、それを手で止めた時、二人の手が重なり見つめ合う、、、


ソヨヒト

「ううん!!二度手間になるからいいよ!!」


一瞬シズクの表情に期待の籠っていたが、、、あちゃ〜失敗!!今のタイミングだったかぁ〜

なかなかむずいぞ!!


ソヨヒト

「ほら!!シズクも紅茶が好きだから俺も今日は紅茶飲むよ!!」


そう言って紅茶の準備をする、、、紅茶を淹れてる間にたわいの無い会話をシズクが話す、それに答えてタイミングをはかる、、、


シズク

「う〜ん!!やっぱりダーリンの好きなコーヒー淹れようか?」


シズクは俺を気にかけてくれる、、、


ソヨヒト

「気にしないで!!シズクは俺の女なんだから!!俺はシズクと一緒に飲む紅茶で笑顔になるシズクが見たいんだ!!」


その言葉にシズクが倒れそうになり、慌てて支える、、、


ソヨヒト

「大丈夫か?」


シズク

「、、、、いい、、、すごくいい、、、想像を超えて来た、、、ダーリン好き、、、」


シズクは満足そうにそのまま意識を失う、、、っておい!!


一部始終を見ていた二人が、、、


シル×さおり

「いい、、、なにこの展開、すごく良い!!」


えっ?なにがいいの?


シズクを抱っこしてソファーに寝かせて、淹れ途中の紅茶を二人に出す。

シルは凛とした姿勢で紅茶を玉露を飲む様な持ち方で、、、ずず〜!!


シル

「、、、結構なお手前で、、、まぁ〜わたしのシチュエーションには劣るけど、いい線を言っていたわ!!」


おいエルフ!!お前はだれ目線のどこのだれなんだよ!!


さおりは自分のノートを読み返して、、、破る!!そして熱いであろう紅茶を一気に飲み干す、、、おい!!大丈夫か?


さおり

「よし!!それじゃ〜勝負よ!!ソヨヒト!!」


、、、俺と一体なにを勝負するんだ?

次回!!さおり編!!続く!!


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