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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第3章 夏だ!青春だ!生徒会だ!
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それってここまで引っ張るもの?②

話は少し前に戻る、、、夏休み前の三者協議の後、親睦を深めるために3人でカフェでお茶をしている時、、、


シズク

「でもビックね!学年一の美少女が妹キャラだったって、、、」


さおり

「本当ね!わたしもシルちゃんと仲良くなる前まで、クールビュティーだと思っていたから」


シル

「あれ疲れるんだよね〜ソヨヒトも勘違いしてたし〜」


そう言ってシルはテーブルにうつ伏せになる。


さおり

「ふふ!!でもわたしはこっちのシルちゃんが好き!!」


シズク

「そうね!わたしも!!」


シル

「好き、、、?」


シルはなにかを思いついた様に突然起き上がり、、、


シル

「そういえばなんでソヨヒトのことが好きなんだろ?」


突然つぶやくシルに二人は戸惑う、、、


さおり

「シルちゃん、、、どうしたの?」


シルは二人を見ながら、


シル

「いやね〜わたしって、なんでソヨヒトのことが好きなんだろって思ったの!!」


二人はキョトンとしている、、、


シル

「ソヨヒトってわたしのタイプじゃないんだよね〜」


さおりとシズクが互いの顔を見つめ合って、、、


さおり×シズク

「はぁ〜?」


シル曰く、シルのタイプはどっちかと言うと男らしい人が好みだとか、、、なんでもエルフの男は優男が多いからとのこと。


シル

「だから私は、俺についてこい、って言う男性に弱いんだよね〜」


さおり

「なんか意外?でも妹キャラだからそうなのかなぁ〜?」


シズク

「なんかわかる様な、わからない様な、、、」


突然のカミングアウトに戸惑う二人にシルは、


シル

「ソヨヒトが、、、 お前は俺の女 だって言ったら良くない?」


シルのその言葉に二人は想像する、、、ちなみにすでに想像済みのシルは、自分で言った言葉に悶絶して喜んでいる、、、


さおり

(あれ?なんかいいかも!!いや〜これはいいぞ!!ドキドキする!!)


シズク

(確かに年下の子にそんなこと言われたら〜良い!!お姉さんそう言うのすごく好き!!)


さおり

「まぁ〜かっ、仮にソヨヒトがそんなこと言ったらぶん殴るけど、、、」


さおり

(言われたい〜なんならそのまま、、、)


シズク

「ふふ!!そうね!シルちゃんはちょっと夢みがちなのかなぁ?」


シズク

(ストライクゾーンど真ん中だった、、、そんなこと言われたら、、、)


シル

「え〜ダメ?おかしいなぁ〜おんなじ属性だと思ってたのに〜」


さおり

「まあ〜あの腑抜けは絶対に言わないわね、、、」


シズク

「そうですね!ソヨヒト君紳士だから、、、」


シル

「だよねソヨヒトだもん、、、、」


そして落ち込む、ドMの3人、、、


現在に戻り、さおりとシズクは冷静になるために、一度ソファーに座り相談をしている、、、ちなみにシルもその輪に入るべくアピールしているが、二人にシッシと足わられてる。


さおり

「一層のこと本人に言わせてみる?」


シズク

「えっ〜キャ〜良いの?それって高いんじゃないの?、、、オホン、そうしてみましょう!!」


シル

「なになに?なにを言わせるの?わたしも入れてよ〜」


さおり

「あんたはまだ未成年でしょ!!」


シズク

「そうね!シルちゃんはもう少し大人になったらね!!」


シル

「え〜なになに?わたしもう大人だよ〜!!」


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