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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第3章 夏だ!青春だ!生徒会だ!
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それってここまで引っ張るもの?①

部屋に戻るとさおりとシズクがアイスを食べていた、、、あ〜これは食いしん坊シルが絶対欲しがるぞ〜!!


ソヨヒト×シル

「ただいま!!」


さおり×シズク

「おかえり!!」


とりあえず二人の対面のソファーに座ると、当然の様にシルが俺の隣に座り、


シル

「ソヨヒト!なんか冷たいものでも飲む?持ってきてあげる!!」


はいはい持ってくればいいのね、、、えっ!!

シルが持ってくる?今持ってくるって言った?


ソヨヒト

「あっ、、、じゃ〜お願い、、、」


なんだ?シルは笑顔でキッチンに、、、鼻歌までして、、、二人もシルの異変に気付いている様で無口でシルに視線を送る、、、、戻ってきたシルから飲み物をもらう、、、


ソヨヒト

「シルありがとう!!」


シルは待ってましたと言わんばかりの笑顔で、対面に座る二人に向かって、、、


シル

「いいのよ〜ソヨヒト!!だって

わ た し は あなたの女なんだから♪」


と、得意げに言う、、、おまっ〜!!


それを聞いた二人が同時にアイスのスプーンを落とす、、、なんで?


さおりがうつむきながら、、、でも、明らかに殺意のある声で、、、


さおり

「ソヨヒト、、、あんた教習は?いったいなにを乗ってきたの、、、」


シズクも同じ雰囲気で、、、冷たい視線を送りながら、、、


シズク

「つまり今まで二人で、、、二人だけで、、、」


あ、、、察した〜つまり二人は俺の隣でドヤってるバカエルフと、ことを致していたと勘違いしてるんだ、、、ほんと〜このバカエルフはいらんことばかり、、、


ソヨヒト

「二人とも落ち着こう!!君たちは今このバカエルフに騙されているぞ!!相手にしたら負けだぞ!!」


シル

「ちょっと失礼だよ!!ソヨヒトちゃんと いってたでしょ〜 わたしで!!」


再びさおりとシズクが いってた の言葉に反応する、、、おいおい、、、お前はそうやってすぐに勘違いされるいいかたする!!


ソヨヒト

「いってた、じゃ〜ね!!言ってた、だ!!あとわたしで、じゃ〜ね!!わたしに、だ!!」


さおりが無言で落としたスプーンを拾い、


さおり

「ソヨヒト!安心してシルちゃんが妄言を言ってることは、ちゃんとわかってるから、、、」


イヤイヤちゃんとわかってる人は、暗殺者がナイフ持つ時の、持ち方をスプーンでする?どう見ても食べずらいよ〜ほらほら睨まない睨まない、、、


シズク

「そもそもなんでシルちゃんが、俺の女

発言なんですか?」


シズク〜鋭いツッコミを入れるなよ!!ついだよ、、、つい!


ソヨヒト

「本当に大変だったんだよ、、、夕飯作るから詳細はシルから聞いてくれ、、、」


俺は説明を放棄してキッチンに向かう、、、。


夕飯を作りながら3人を見ていると、、、


シルがなにやら得意げに話をしている、、、


あっ!!なんかさおりの機嫌が悪いぞ、、、


やっぱり、、、シルがさおりに襲われてる、、、


さおり清楚系装ってるけど結構短気だからなぁ〜


なるほど、、、シズクは知らんぷりか、、、


おいおいシルよこっちくるなよ〜


シルは半べそで俺のところに来る、、、。


ソヨヒト

「どうしたの?」


シル

「あいつわたしをいじめる、、、嫌い!!」


さおりもこっちにやって来て、、、


さおり

「あんたがいい加減な事ばっかり言うからでしょ!!」


シルがさおりに話した説明はこうだ、、、


.麗しきシル姫が変な悪党に絡まれる

.麗しきシル姫は怖くて怯えていたその時!!

.白馬に乗った王子様が(ソヨヒト)が颯爽と助けに来てくれる。

.王子様が悪党を退治して、、、「俺の女に手を出すな!!」と、言ってシル姫を連れて立ち去るのだった、、、。


うん〜なるほど!!着色がひどいな〜白馬はどこから現れた?


ソヨヒト

「シル〜そりゃ〜さおりも怒るよ!!」


さおりはうんうんとうなずく、、、


ソヨヒト

「大方は合ってる?けど、流石に白馬と王子様はね〜」


俺がそう言うと、さおりが反応して俺を見る、、、なんだ?


さおり

「ソヨヒト、、、白馬と王子様じゃなくて、、、あんたそんなこと言ってないでしょ?」


ソヨヒト

「、、、なんのこと?」


シル

「だから言ったって!シルは俺の女だ!!って」


シルは得意げに話す、、、。


ソヨヒト

「それは、、、ほら言葉のあやっていうか、、、その場の流れ?雰囲気?」


気がつくとシズクもこの場に居て、ビックリした表情をしている、、そしてさおりとシズクが相談を始める、、、


さおり

「シズね〜どうする?これ自覚無いパターン?」


シズク

「そうねでも心理的には、、、」


なにやらシルもその輪に入ろうとするが、二人に拒まれてる、、、なにやってるんだ?お前ら、、、?


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