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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第3章 夏だ!青春だ!生徒会だ!
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トラブル発生

さおりのお説教が長引いたので、プールでは1時間も遊ぶことは出来なかった、、、

俺が3人に次の実車教習の為にプールを切り上げると伝えると、


シル

「じゃ〜わたしも見に行くね!!」


と言うことなので、16時からの実車教習に間に合わせるべく、俺とシルはプールを後にする。

別に3人で遊んでればいいのに、、、

まぁ〜正直、シルが付いてきてくれるのが嬉しく思う〜!!

ちなみに2人は外は暑いからと、浮き輪でプールに浮いているとのこと、、、本来ならこっちが正解だ!!


実車教習は立て続けの2時間の教習になる。

2段階教習は、1日に受けられる実車教習か、3時間と増えるので、見学をするシルのためにも明日からは朝9時、夕方16時、17時を予約することにした。いやはやオカン様々ですわ!!


ロビーで教習開始を待っている時に、ふといつもの木陰を見る、、、そこにシルは居ない、、、シルはシャワーを浴びてからくるとのことだった。名前を呼ばれてスタート位置に向かう頃には、シルはいつもの木陰にいた。

麦わら帽子を被り、白のノースリーブのワンピースを着た金髪青眼の美少女、、、風でなびくシルの金髪が、サラサラと黄金色になびく小麦のようにも思える、、、本当に絵になる美しさだ、、、。シルと目が合い思わずシルに見惚れていると、教官によそ見を注意される。

おっと!いかんいかん集中集中!!


1時限の教習が終わり、休憩の合間にシルの元に向かうと、、、シルが変な男達に絡まれていた。


変な男達

「ねぇ〜だからちょっと遊ぼうよ!!

ここ暑いでしょ!!向こうでお茶しよう!!」


シル

「ちょっとあんた達しつこい!!お茶飲みたかったら勝手に行って!!わたしに関わらないで!!」


珍しくシルが声を荒げている。


変な男達

「つれないなぁ〜ちょっとだけちょっと!!」


必要以上に男達はシルに絡む、、、これはあれだ!!ナンパを超えたただの嫌がらせだな!!


ソヨヒト

「お〜い!!シル!!お疲れ様〜!!」


俺は急いてシルの元に駆け寄る。


シル

「あっ!!ソヨヒト!!」


シルも俺を見るなりその場を立ち去り、俺と合流して俺の後ろに隠れる。


ソヨヒト

「シルごめんごめん遅れちゃったね!!それじゃ〜行こうか!!」


俺は変な男達を無視してシルと手を繋ぎ立ち去ろうとするが、、、


変な男達

「おい!!なんだお前!!勝手に出てきて!!」


はぁ〜なんでこいつらはいつもこうなんだ?ザコキャラはザコキャラらしく、ヒャッハーとか、ここは通さねーぜ!!とか、言えないものかね?


ソヨヒト

「あ〜失礼!俺の女に何かようですが?」


変な男A

「なにが女だ!!ふざけんな!!」


変な男Aが殴り掛かってきた、、、あ〜マジで面倒い、、、。

俺はそれを避けて、変な男Aにお土産として足を掛けてやると、、、まぁ〜なんてことでしょ!!見事に転けました、、、。

派手に転んだ変な男は、なにが起きたかわからない様子、、、他の変な男達も動揺しているので、、、


ソヨヒト

「あんた達、そろそろここから立ち去った方がいいよ、、、ほら〜周り見てごらん?

こんな美人が男に絡まれてたんだよ!!みんなの注目の的だ!!下手したら警察に通報が入ってる、ちなみにそこに倒れてる男の人は、明らかに俺に暴力を振るおうとしたから、警察が来れば当然俺はそれを報告するよ!!」


変な男達は周囲を見て自分たちが注目されいることに気が付きそして、、、逃げ去る。


変な男達

「チクショ〜覚えてろ!!」


つまらん!!実につまらん!!もっとベターな捨て台詞があるだろ!!例えば、バイバイ菌とか!!もっと芸を積んでから出直してこい!!


流石のシルも怖かったのだろう、、、俺の背中に抱きつく、、、


ソヨヒト

「怖かった?大丈夫かい?」


シル

「ぐふふ、、、俺の女〜!!  わたしソヨヒトの女〜!!」


ソヨヒト

「、、、、、ダメだこりゃ〜」


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