ちょっとエッチなお姉さん
シズク
「こんばんわソヨヒト!!」
ソヨヒト
「こんばんわ!シズク!!やっぱり俺との電話は事前にさおりと調整済み?」
シズク
「おほほ、、、さすがですね!ってこんなのすぐにバレますよね!!」
ソヨヒト
「あははだね!それでさおりから聞いたんだけど、近々こっちに来るって?日帰り?」
シズク
「いえいえソヨヒトと旅行気分味わえるんですよ!!当然泊まりです。
ソヨヒトの自動車学校の近くに私の家の別荘があるので一応そこに、、、」
ソヨヒト
「一応なんだ、、、」
シズク
「まぁ〜私たちを裏切ってバカンスを楽しんでいる自称第一妻に、ソヨヒトのお義父さんに頼み込んでもらえれば、私たちもそちらに泊まれるのでは?と、シルさんに提案しました。」
ソヨヒト
「あはは、、、知ってるんだ、、、さすが、、、怖い怖い」
シズク
「はい、、、実はシルちゃんから情報をもらう前に、、、シルちゃんが、私を身代わりとしてバイトの長期休暇を取ったと聞いてピン!ときまして、、、うちのものを使って調査をしました」
ソヨヒト
「あはは、、、なんとも、、、
あっ!そうだよ!!それで初耳なんだけど、、、いつバイト入ったの?」
シズク
「シルちゃんから夏休みちょっと前ぐらいに、身代わりが必要って、、、私もその頃はシルちゃんとお近付きになれる、チャンスと飛びついたのですが、、、今思えばうかつでした、、、。」
なんとなく察しがつく、、、シルのやつだいぶ前から俺の行動を把握していたなぁ、、、そして自分だけ俺について行く打算を立てていたのか、、、恐ろしさやつだ。
ソヨヒト
「シズクはバイト初めて?大変じゃない?」
シズク
「そうですね〜皆さんよくしてくれるけど、、、肝心のソヨヒトいないなら、、、」
ソヨヒト
「あはは、、、なんとも、、、
でも、俺もシルも居ないのに良くバイト休めたね〜」
シズク
「シルちゃんの真似です!!さおりさんと二人で店長に、休暇くれないなら辞めるって!!
そうしたら、直ぐに2週間休みくれましたよ!!まぁ〜正直な話、店長が打ったキャンペーンで、お店は大賑わいだったからスタッフが皆んな、へばってるんですよね!だから、私たちがお店に行かない方が、少しは落ち着くと思ったんじゃないですか?」
ソヨヒト
「店長がガメつくからバチが当たってってことだね!!ちなみにキャンペーンって?」
シズク
「お恥ずかしいのですが、私とさおりさんがメイドのコスプレしてました、、、。」
なに!!二人があの地味な黒エプロンからメイドのコスプレだと、、、それは見たい!!いやなんならシルも!!
ソヨヒト
「それってまたするの?」
シズク
「いえ、、、はっきり店長に断りました!!」
ソヨヒト
「そう、、、なんだ、、、」
シズク
「、、、あれれ?、、、ひょっとしてソヨヒトは私たちのコスプレ見たかったの?」
ソヨヒト
「、、、まぁ〜でも本人達が嫌がるならね〜」
シズク
「ふふっ!!安心して下さい!!ソヨヒトのためなら、ミニスカメイドでもバニーガールでも、なんなら裸エプロンでも!!」
ソヨヒト
「イヤイヤ!!ロマン溢れ過ぎだよ!!」
シズク
「ふふっ!!そう言えば、、、お二人はもういたしたのですか?」
ソヨヒト
「、、、、はぁい〜?」
俺はさおりの時と同じ説明をする。
シズク
「そうですか、、、でも残念ですね!!二人がいたしていたなら、それを口実に私たちも関係を迫れたのに、、、」
ソヨヒト
「イヤイヤダイレクトすぎるでしょ!!もっとオブラートに!!こう言うのはもっと時間をかけてね!!」
シズク
「そうですね!!シルちゃんやさおりさんとならもっとゆっくりでも!!けれど、私は一応お姉さんなので!!ソヨヒトが望めば、、、なんならLENEで送ったおもちゃでも!!」
おいおい!!いくら一つ上でも大人すぎるだろ、、、ちょっとエッチなお姉さん恐るべし!!
ソヨヒト
「そうだよ!!大体LENEで、送ってくる画像じゃないだろ!!こっちは大変だったんだぞ!!シルからの質問攻めが!!」
流石のシルでも、こちらの世界の癖に関する知識は皆無だ、、、まぁ〜5年ぐらいこっちの世界で生活していれば、そのうちその辺の知識も身につくだろうが、、、本当に大変だったのは、リアルお姫様に、女王様とボンテージ衣装と鞭の説明、、、誰だよ!!この組み合わせに女王様って言い出したやつは!!
シズク
「あらあら!!シルちゃんは純粋ね!!
でも、ソヨヒトが望むなら私はどっちも、、、」
ソヨヒト
「もういい!!もういい!!一度この話をやめよう!!」
女の人と下ネタはちょっとキツイ!!俺に下心があるならまだしも、、、大体!!今夜だってシルと添い寝するんだぞ!!
あ〜俺ってやっぱり頑張ってるよな!!そりゃ〜たまにのパイタッチぐらい多めに見てもらってもいい案件だよ!!
そんなこんなで気がついたら、シズクとも1時間程電話をしていた、、、。
電話を切って、シルのいるリビングに戻るとソファーで座る目が合うが、、、あ〜やっぱりこれは、、、あれだ!!ちょっと御立腹ってやつですなぁ〜