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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第3章 夏だ!青春だ!生徒会だ!
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裏切りには制裁を!!

教習開始から6日目、本日の午前中の1段階テスト突破で晴れて2段階に!!


そんな喜びに満ち溢れる俺の隣で、へたり込む残念美少女エルフ?

シルは昨日から罰として勉強三昧!!

なになに?なんの罰を受けているかって?

シルはとんでもなくひどい悪女だった、、、

アイツはエルフではなかった魔女だ!!

俺は騙されていた裏切られていた、、、まさか、シルに心を許した途端だ!!俺のウブなロンリーハートをブレイクさせるとは!!


シルはユダだ!!裏切り者には制裁を!!

アイツは二人にあっさり居場所をゲロっいやがった、、、信じていたのに?

そんなわけで今日の午後から二人を迎えに駅まで行かなくては行けなくなった、、、事の発端はシルとのデートの夜、さおりからTELが、、、


さおり

「もしもし!!ソヨヒト!!」


ソヨヒト

「、、、おかけになった電話番号は現在使われておりません、、、」


さおり

「あんたふざけてるんじゃないわよ!!」


ソヨヒト

「こんばんわ!!久々だね!!さおりの声が聞けて嬉しいよ!!」


さおり

「、、、あんたね〜そう思ってるなら電話ぐらいしなさいよ、、、」


フフ!!さおりのやつ電話の向こうで赤くなってるな!!


ソヨヒト

「そうだね!ごめんね今度から気をつけてね!!そういえば、珍しくさおりも連絡してこなかったね、忙しかった?」


さおり

「、、、まぁ、、、それもあるけど、ほら、ソヨヒト昔からバイクの免許取るのに憧れてたでしょ、、、だから邪魔しちゃ悪いと、、、」


ありゃありゃ?なんとしおらしい〜

可愛いこと!!

確かにバイクは中学の頃からの憧れで、何度かさおりに話したけど、、、まさか覚えていたとは、、、


さおり

「ほら、、、私もソヨヒトの後ろに乗ってみたいからね!!だから邪魔しなって決めてたの、、、それなのに〜!!

なんで!!シルちゃんとそっちでイチャイチャしてるのよ!!大体なに?あのメール!!

あんた、、、本当に頂いたの!!」


駄目だ、、、シルの煽りが効いている、今のさおりは冷静な感じではないなぁ〜


ソヨヒト

「さおり!もう一度LENE写真見て!後ろに牛が写ってるだろ?つまりあの文書は夕飯が牛肉ってのことだよ!!」


さおり

「、、、あっ!!本当だ!!そうだよね!ソヨヒトだもんね!!」


ソヨヒト

「さおりが勘違していたから、シルのやつが面白がって煽ってたんだよ!!」


さおり

「おのれぇ〜あの小娘〜!!」


よしよし冷静になってきたな!!


ソヨヒト

「大体、さおりもさおりだよ!!子供みたいにシルの煽りに引っかかって、


する時は一緒って約束でしょ!


って、、、お前らなぁ〜あえて内容は聞かんけど、、、」


さおり

「、、、えっ!なんの話?よくわかんない〜!」


ソヨヒト

「まぁ、今回はシルもやり過ぎだと思うよ、俺からも注意しておくよ!!」


さおり

「ありがとう!ソヨヒト大好き!!

それと、近々シズね〜とそっち行くね!!」


ソヨヒト

「えっ、、、そうなんだ、、、ちなみに俺がどこにいるか知ってるの?」


さおり

「さっきシルちゃんに電話で問い詰めたらあっさり言ったわよ!!さすがね!!シルちゃん御用達のケーキは効果抜群!!

簡単に買収出来たわ!!あんた〜シルちゃんに口止めしてたんでしょ〜!!

ふふ!!あんたケーキに負けたわよ〜!!」


ソヨヒト

「、、、押忍!!」


おのれ〜シルめ〜!!この裏切りは許さん!!


と、言うわけで鉄の掟を破ったシルには、俺特製のスーパー難問問題集をプレゼント!!

ちなみに終わるまで外出禁止の特典付き!!


その後、さおりのバイトの愚痴をたくさん聞いた、内容は以下の通り、、、


.バイト行ったら俺とシルが長期休暇中。

.お店はスパールーキーの登場で大賑わい

.店長曰く、スーパーエース不在でも、さおりとシズクの美を持ってすればいけると、無駄なキャンペーンを実施!!

.お嬢様シズクがポンコツで使えない


などなど、多岐にわたる愚痴を聞かされた、、、まぁ〜所々で俺に会いたいとか、寂しいとかかわいいことを言ってくれるので、正直嬉しいけど、、、

1時間ほどさおりと電話をした後、すぐにシズクから電話がくる、、、お前ら事前に調整してたな、、、。


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