ターイウ
これはソヨヒト達が夏休みに入る前のお話
ノリヒト
「ターイウ悪いな!!いつもいつも無理言って」
ノリヒトは荒野をランクルGRで走る。
ターイウ
「まぁ〜いいってことよ!!ノリー太の無茶は今に始まってないだろう!!」
ノリヒト
「はは!!そうだね!」
ターイウ
「それにしてもノリー太が第二婦人をもらうとわね〜!!」
ターイウはランクルを運転するノリヒトを見てニヤニヤする。
ノリヒト
「あははお恥ずかしい〜!!それはそうと、うちの嫁さんたちの護衛とガイドありがとう!!まさかターイウの第4婦人が日本人だなんてね〜!!」
ターイウ
「そうだな!!たぶんノリー太と出会わなければ、そんな選択はなかったと思うよ!!」
ノリヒト
「それは光栄だ!!」
ターイウ
「ハズキは不憫な女でね、、、確か18歳で最初の旦那と結婚、出産、わずか2年で離婚、、、そして全てを元旦那に取られて、行く宛もなくさまよいドバイに流れ着いた、、、そして6年前に俺と知り合い結婚した。今年で36歳だ
娘も今年で18歳になるのかな?」
ノリヒト
「ハズキさんは出会う前は何を?」
ターイウ
「わからない、、、話したがらないし、詮索もしない、、、まぁ〜正直、やばいことに足を突っ込んでいたのだろう、、、でもいいんだよ!!全てを飲んで第4婦人として迎えた!!」
ノリヒト
「確か中東では第4婦人は重宝されると、、、」
ターイウ
「イヤイヤそんな決まりはないよ!!みんな平等!!けれど、最後の妻だ!!みんな慎重に選ぶ、、、つまりその話はそこからきている」
ノリヒト
「なるほど、、、でもハズキさんは腕と立つんですよね!!」
ターイウ
「あ〜!!そこらの男には負けない、、、元々幼い頃から剣術を習っていたようだけど、それを自身でより実践に近づけて、独自のスタイルになっている、、、ここだけの話は、あれは相当殺ってるな、、、でもCQCとは明らかに違う、まるで銃がないことを想定した戦い方法だ、、、この時代にあり得ない、、、。」
ノリヒト
「、、、、」
ターイウ
「まぁ〜そんな女が今や銃も使いこなす!!ある意味最強だ!!ここまで聞けば安心できるだろう!!」
ノリヒト
「あ〜頼もしいよ!ありがとうターイウ」
ターイウ
「良いってことよ!!それよりも、報酬を期待するぜ!!さぁ着いたぜ!!行こうか!!ドラちゃんの元に!!」




