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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第3章 夏だ!青春だ!生徒会だ!
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1人30分ルールなんだって、、、

シルは大きな浮き輪にお尻からすっぽりと入って、浮き輪の上に座り足をパタパタさせている。俺はシルの浮き輪にしがみつき、二人で穏やかな波の中をぷかぷかと浮いている、シルは嬉しそうに笑ってキャッキャ言いながら、俺の顔に水をかけてくるかわいい!!


少し離れた場所で二人も浮き輪で浮いている。

なんでこんなことになっているかと言うと、、、。


シル

「それじゃ〜ソヨヒト海に入ろ!!

いい!!二人とも第一妻の私がソヨヒトと30分遊ぶ!!その後各自30分遊んだら昼食ね!!」


ソヨヒト

「みんなで遊べば?」


シル

「それは午後から!!午前中は二人でイチャイチャするの!!」


シルのその言葉にすかさずさおりが、、、。


さおり 

「それじゃ〜第二妻の私が2番手かぁ〜!!」


そう言いながらチラチラとシズクを見ている。

そんなシズクは嫌な顔しないで、笑顔を振りまいている。

おいおい!さおりまでシルの意味不明の制度に乗っかるのかよ!!

でも、これでシズクが3番手になるのか、、、確かに約1時間半だから大体3人と遊んだら、お昼だなぁ〜シルのやつ意外と考えてる。


シル

「気持ちいいね!ソヨヒト!!」


ソヨヒト

「そうだね!!海が綺麗だ!!」


シル

「私、海で遊ぶの初めてなんだぁ〜

一番長く住んでた村は森の中で川はあったんだけど、海は魔王軍に占領されてたし〜」


珍しくシルが向こうの世界の話をする。

シルは基本向こうの世界の話を自分からしない、俺が聞けば答える程度だ。


ソヨヒト

「そうなんだ、海の感想は?そもそもシルは泳げるの?」


シルは手を伸ばして大きな伸びをして、空を見上げて話す。


シル

「TVで見た時に、すげ〜って思ったけど、実際に見るとふ〜んって感じだった、、、まぁ〜飛行機で空の上から何度か見てるからだろうね!!でも今日やっぱりすげ〜って思ったよ!!村の川でよく遊んだから泳げるよ!!でも、こっちの世界で言うワニみたいな魔物がいたから、結構危なかった!!」


それはなんとも物騒な話だ!!

その後も、シルといろんな話をしていたら、交代の時間となった。

みんなで一度海から出て水分を補給する。


さおり

「それじゃ〜今度は私ね!!」


ソヨヒト

「OK浮き輪持っていくか?」


さおり

「ううん波打ち際で遊びたい!!」


波打ち際に着くと早速さおりが仕掛けてくる。

波を足で蹴ってかけてくる。それを華麗に避けるも、今度はフェイントをかけて見事に俺の顔にヒット!!なかなかやりよる!!ならばと、

砂爆弾を投下!!ひらりとかわされる、、、むむ!!再度投下と思って腰を曲げて砂をかき集めていると、さおりの砂爆弾が綺麗な弧を描いて俺の背中にヒット!!、、、さおりはケラケラと笑う、、、。

まぁ〜今日のところはこのぐらいにしておくか!!2人で波打ち際に座り海を眺める、沖では2人が浮き輪で浮いて話をしているようだ。


ソヨヒト

「でもよく二人はシズクを認めたね、、、」


さおり

「う〜ん認めたと言うかぁ〜どうせあの調子ならソヨヒトが押し切られたと言うかぁ〜どの道こうなる可能性が高かったから、せめて条件の良い状態でね、まぁそもそも論だとあんたは恋人というより仲の良い友達感覚でしょ!!3人とも!!」


ソヨヒト

(あら!鋭い!!)


さおり

「そんなことは最初っから理解してるから良いんだけど、、、。」


さおりの様子がなんかおかしい、、、なんだ?


ソヨヒト

「さおり?どうした?」


さおり

「ソヨヒトって二人のスタイルどう思う?」


ソヨヒト

(なんだ、、、そういうことか?)



ソヨヒト

「そうだなぁ、、、シルはやっぱり胸が大きいな!華奢で全体的に悪くないけど強いていうならそれ以外は少しボリームにかけるよね、シズクは平均的な胸になるのかな?でも、今日知ったけど、腰周りが少し大きいんだね!それが最大の魅力だろうね!あと、全体的にセクシーっていう雰囲気を持ってる、、、」


そこまで言うとさおりが俺を睨んで脇腹を突く、、、いやお前がな!!


さおり

「なんか的確でムカつく!!それで!!最後に持ってきたわたしは?」


ソヨヒト

「そうだな!二人の中では一番バランスが良い体型だと思ってるよ!!シルほど大きくないけど十分な程の胸に、腰回りも程よい感じでセクシー過ぎない!!体型だけなら一番魅力的だね!!」


暗くなっていたさおりの顔が明るくなったが、直ぐにほほを膨らます、、、(笑)


さおり

「ちょっと!なんでだけなのよ!!」


ソヨヒト

「はは!!そうやって直ぐにムキになるからな!さおりはお子ちゃまなんだよ!!

でも、そんなところが好きなんだけどな!!」


ふふ!さっきのお返しだ!!すっかり顔を赤くして!!かわいいやつだ!!


そんなこんなでさおりの時間も終わり、シズクの時間となったが、シズクの提案で4人で遊ぶことになってビーチバレーをすることに、なぜか、俺とシルがペアーになった?良いのかな?しかし、直ぐにシズクの目的がわかった!!

、、、なるほど、、、シズクは計算高い!!

新参者の自分の株を少しでもシルとさおりに高く評価してもらう為、あえて俺との時間をみんなで共有する、そして、シルの心情をよくする為に、俺とのペアーを組まないは、しかし!それは全てダミーである!!その本当の目的は、、、ぐはぁ〜プルンプルンにはみ出るシズクのおしり!!いいぞ!実にいいぞ!!なんとも言えないエロス!!そして、これには同様のことが出来るシルの胸封じとなっている、、、が!甘い!甘いぞ!シズク!!このチラ見のソヨヒトを舐めるな!!

チラチラキャ〜!!


こうして午前中はたっぷと目の保養をさせてもらいました!!


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