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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第2章 ラブ多め?
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お風呂会議

ソヨヒトがシラカワ先輩を送っている時二人は、、、



さおりは湯に浸かりながら、体を洗っているシルを見る。

さおりの身長が160㎝、体重は47キロ、バストはEカップと、一般的にスタイルかなりいいほうだ。

けれどシル身長はさおりよりも少し大きいので、おそらく162㎝、体重はほぼ同じ?ぐらいでも、バストはFカップと現在成長中とのこと、、、。


さおり

「ほんと腹立つ体型よね〜!!」


少し遅れてシルが言葉を返す


シル

「、、、なにが?」


シルは体を流して湯船に入る。

広い湯船は二人で入っても全然余裕、むしろ3人でも余裕がある。


さおり

「あんなにバカ喰いしてなんでそんなに体型が良いのよ?」


シルはしばし考えながら、自身の胸に手を当てて、


シル

「さおね〜と違って栄養がここに?」


さおり

「ムカ!!あんた大体エルフなんでしょ!!

おかしいわよ!!いい!!エルフは小柄、ペチャパイ、肉食べないが相場よ!!」


シルはしばし考えて笑う


シル

「それソヨヒトも同じこと言ってた!あと、異世界系の漫画も?」


さおり

「ソヨヒトが同じ事を、、、あいつ絶対胸見ながら言ってるわね!!」


そういいながら、さおりは自分の胸に手を当てる。


シル

「ふふ!!ほんとそれね!面白いよね!本人バレてないと思ってるところが、、、」


さおり

「ほんとあいつクズだよ!!今日だってシラカワ先輩の圧に押されて、、、でも〜

さっきはかっこよかった〜

くぅ〜ムカつく!!」


そう言ってさおりは口まで湯船に浸かり、カニみたいにブクブクさせる。



シル

「ね!いつも言ってるでしょ!!ソヨヒトは恋人に優しいの!!だから、さおね〜がおねだりしたら、ちゃんとシラカワ先輩に説明してさおね〜のとこに行ったでしょ?」


さおり

「来てくれてすごく嬉しかった!!

もしあの時二人っきりだったら、、、

でも!一番得してるのはあなたじゃない!!私も言われたいわよ!!行くぞって!!」


シル

「行くぞって言われてないよ!行こうだよ!!」


さおり

「言葉の言い方じゃないわよ!!あなたはソヨヒトの隣に座るのが確定してるってことよ!!」


シルはドヤ顔で、、、


シル

「ふっふ!!第一妻としての役得です!!」


さおり

「第一妻って、、、やっぱりシルちゃんはソヨヒトと結婚も考えてるの?」


シルはアレ?って顔で、


シル

「さおねーは結婚しないの?」


さおり

「わからない、、、正直、こんな関係はこの世界では認められないし、、、」


シル

「まぁ〜そういう事ならソヨヒトのことは任せてね!!そもそもエルフの世界に交際って概念がないから、実質的に私とソヨヒトの関係は結婚と同義なんだよね♪」


さおり

「それはあんたの世界観でしょ!!こっちの世界観で考えなさい!!」


シルは広い浴槽で手足を伸ばして伸びを一つ


シル

「ムリ〜絶対離さないも〜ん!!」


さおりも同じく伸びを一つして


さおり

「まぁ〜負けないけどね!!でも、ソヨヒトってシラカワ先輩のことどう思ってるのかな?」


シル

「どうなんだろうね〜今のところさおね〜の時のような、好意を感じないけど、、、」


さおり

「そうなの?」


シル

「今だから言うけど、、、さおね〜の時は内心結構危うい展開だったよ、、、あのまま行けば結局二人とも振られてたね!!」


さおり

「、、、ふふ!なんか気分いいわね!!

私は逆にシルちゃんに勝てないと思っていたから、、、。」


シル

「ほんと早い段階で、強引に恋人になって正解だったよ!!それでもさおね〜を認めるまで、譲歩しなければいけなかったし、、、。」


さおり

「シルちゃんには感謝してるわよ!!

でも、シラカワ先輩を拒むことは私には出来ないのよね〜なんか境遇が同じだから〜」


シル

「あ〜あ!ドロボウネコってことで?」


さおり

「言い方!!まぁ〜否定はしないけど、、、」


シル

「私のいた世界では、力のある人は妾をたくさん作るのが普通だったんだ、、、私だって妾にされそうになったし〜」


さおり

「なに!!その話聞かせて〜!!」


こうして二人は長湯をしてノボせるのだった。


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