不良中年達とその子供達、、、
オカン
「おとーさん今度はどこ行くの?」
オトン
「そうだね、、、ちょっとドラちゃんとこに、、、とりあえずドバイの別荘に行こうと思う、それで、、、」
オカン
「わかってるわよ!ノリヒトさん!!」
オトン
「ありがとう!!さっちゃん!!
ローネさんもさっちゃんと、ドバイの観光していて下さい!」
ローネ
「かしこまりました。サチ!よろしくね!!」
オカン
「OK!でも現地のガイド雇うからわたしも着いて行くだけだけどね!!」
オトン
「ドバイは比較的治安は良い方だけど、十分注意してね!あと薄着は厳禁だよ!!それと、ガイド兼ボディガードは、信頼出来るアテがあるから俺の方で手配するよ!」
そんな事を話す3人は日本に居るはずなのに、
なぜか夕暮れに差し掛かる、マンハッタンのセントラルパークで散歩していた。
時を同じくしてソヨヒトは夢の中、、、
ソヨヒト
(ふわふわしてる、、、これはなんだ、、、なるほど、、、今日は大きなマシュマロだな、、、昨日はプルプルの巨大プリンだった、、、さてそろそろ、、、)
ソヨヒトは目を覚ます、、、けれど目の前は真っ暗で何も見えない、、、代わり夢の中で見た大きなマシュマロに顔が埋もれている。
ソヨヒトはなんの躊躇もなく、大きなマシュマロを手で揉む、、、モミモミ
シル
「キャっ!、、、おはようソヨヒト!!」
ソヨヒト
「おはようシル!悪いが俺の顔を離してれ、、、じゃないといつまでも揉むぞ!!」
シル
「もう〜せっかく気持ちよく寝てたのに〜なんか最近平然と触ってくるよね!!エッチ!!」
ソヨヒト
「いやいや、シルが寝ぼけて俺の頭を抱き枕にしなければ、もう〜揉まないよ〜」
シル
「まぁ〜わたしは別に気にしてないからこのままで良いよ!!」
ソヨヒト
「、、、、」
ソヨヒト
(もはやこの方法も無力化されたか、、、こうなったら噛みつくか?いやいやそれは完全に一線を超えてしまうな、、、)
結局、シルは何かと理由を付けて俺に添い寝を要求してきた、、、流石に諦めた俺は添い寝を容認したが、今度は俺の頭を抱き枕にする問題が発生した。最初こそシルの立派なものが、夢にも出てきて、恥ずかしい思いをしたが、五日間もこんなことをしていると、だんだん慣れてくるのが人の恐ろしいところ、、、今では夢で立派ものが出てくると、そろそろ起きる時間と把握するまでに、、、さらにシルは寝ぼけて、なかなか離れてくれない問題を解消するために、泣く泣くパイタッチを実行したのだが、最初の頃はこの奥義を発動すると、直ぐに離れてくれたが、シルにも耐性が出来たのか、タッチからモミモミに変更しても、それほど反応しなくなってきた、、、困った、、、。
ソヨヒト
「ほら!離してくれよ、朝飯作れないよ!!」
モミモミしていた手を、シルの頭のある方に向けて手探りで頭を撫でる.
シル
「ふふ!しょうがない!!離してあげる!!」
そう言ってやっとシルが抱きしめていた俺の頭を離してくれた、、、目の前に笑顔のシルが見えてくる。
ソヨヒト
「おはよ!シル!さぁ〜朝飯を作ろう!!」
シル
「うん!!」
こうしてテスト日最終日を迎える。