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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第2章 ラブ多め?
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次の約束

シルとさおりが楽しそうに話している、時折話題を俺に振ってきてその事で、言い争ったり二人で結託して俺を責めたりと、本当に姉妹のように仲が良い、その姿を見てるだけで嬉しくなる。


シル

「それでね!さおね〜がね、、、」


さおり

「はいはい!それはシルちゃんが、、、」


おやおや!これはまた争う感じだな?めんどくさくなる前に、、、。


ソヨヒト

「お話し中申し訳ないけど、そろそろ時間だよ」


俺そう言ってタッチパネルの時計を指差す。

時刻はちょうど21時45分を指していた。


さおり

「あっ!やば!!親に連絡しなくちゃ!!」


慌ててスマホ遠取り出して電話をする、、、うん!これは怒られてるな!!電話が終わってしょんぼりしてるさおりに、


ソヨヒト

「じゃ〜帰ろ!!」


そう言ってお会計を済ませる。

ふふ!いつもらな割り勘だ!ああだこうだと言う俺だが、最近の俺は一味違う!!なぜならオトンのカードをゲットしたから!!

鼻高々にカードで支払いをすませようとすると、、、。


店員

「すいません、何やらカード会社のシステムエラーだそうで、現在現金のみの取り扱いとなっております」


ソヨヒト

「、、、、はい。」


結局、俺の奢りになってしまった、、、(涙)


店を出ると店の扉の近くでシルとさおりが


シル

「にーさんごち!!」


さおり

「ごちそうさま!!でも少し出そうか?」


シル

「平気!平気!お義父さんのカード使ってるから!!」


ソヨヒト

「、、、、そうだね。」


ソヨヒト

(はぁ〜絶対オトンのキャッシュカードから現金引き出すぞ!!)


そう心に決め道を歩く、やはりさおりが元気ない、流石に二日も出歩いてるからな、、、さおりに尋ねる。


ソヨヒト

「さおり、、、大丈夫か?親に怒られちゃった?」


シルも心配そうにさおりを見る。


さおり

「ううん、、、その〜親は怒ってなかったんだけど、、、ただ、、、」


さおりはうつむいてしまった、、、これはただならぬ出来事か?

さおりは寂しそうな表情で、、、


さおり

「その、、、この二日間すごく楽しかったから終わっちゃうのが淋しくて、、、」


シル

「、、、あっそ!」


ソヨヒト

(なんだ、そんなことか、、、安心したよ〜)


ソヨヒト

「それじゃ〜夏休みにまた泊まりに来れば良いよ!!」


シル

「なに〜?オニ〜様〜そんなに美少女二人に囲まれて寝たいの〜?」


シルはからかう様な表情で言って来る、、、言葉に表すなら にか〜 って感じ?


さおり

「うん!そうだね!!テスト終わったらすぐに、泊まりに行くね!!」


シル

「テスト終わったら楽しみだね!!」


そう言って二人でキャッキャッしている。

本当に二人は仲がいいこと、、、あれ?俺夏休みって言ったんだけど、、、?


いつもの分かれ道に到着すると、、、


さおり

「あの、、、ソヨヒト最後にギュっとして!!」


ものすごく甘えた表情で頼まれる、、、かわいい!!一応シルを見ると、シルはため息を吐きコクコクと頷いている。

さおりを抱き寄せて、優しく抱きしめる、、、うん!さおりの柔らかいものが、、、シルには負けるがなかなかの物をお持ちの様で、、、

でも、、、なぜだろ?さおりの立派なものよりも、立派なものが背中に感じる、、、?


ソヨヒト

「あの〜シルさん?なぜに背中に抱きつくの?」


シル

「だって二人だけズルいじゃん!!」


ソヨヒト

「、、、、」


さおりは笑顔で手を振って帰って行った。

シルと二人で帰り道を歩く。


シル

「ソヨヒト、、、今日も一緒に寝ていい?」


なんだろう、、、すごい淋しくそうな顔で言ってくる、、、。


ソヨヒト

「今日だけだぞ!!あと、あの変なパジャマで来たら追い返すからな!!」


シル

「えっ〜だってソヨヒトが買ってくれたんだよ!!」


ソヨヒト

「そっちじゃね〜よ!!大体変じゃないだろ!!」


シル

「ふふ!あ〜あのスケスケね!ソヨヒトのエッチ!!」


ソヨヒト

「貴様〜!!」


シル

「キャ〜オニサンが怒った!!襲われる〜!!」


そんなバカ話をしながら帰った。


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