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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第2章 ラブ多め?
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朝の出来事

目が覚めると両腕に柔ないものを感じた。

まぁ〜その柔らかいものは皆まで言うまい、、、シルとさおりが俺の腕を抱きしめて寝ているおかげか?息子がおはようしている?目線だけで机の時計をみる、、、デジタル時計は5時前を表示している。

うんまずい、、、これはまずい、、、つまり朝のおはようって事か?どうにかしないと、、、心を無にして息子を落ち着かせる、、、。


ソヨヒト

(ここは宇宙、、、無の宇宙、、、俺は宇宙の旅人、、、なにもない無の世界を、、、)


そう瞑想をしていると、シルの足が俺の足に乗っかり、思わずビクッと体が動いてしまった、、、。


さおり

「うん?おはよ?〜ソヨヒト〜」


ソヨヒト

(やば!さおりが起きた?、、、いや寝てるな〜とりあえず、息子のポジションが悪い、、、動かそうにも両手を押さえられてるから、、、おい!さおり!あまり強く腕に抱きつくな!俺の拳が当たりますよ!オタクの大事な部分に当たりますよ!!)


そんなことに意識が向いていたら、シルが起き上がり伸びを一つして俺の方を見る、、、そして目が合う。


シル

「枕が無い、、、あった、、、」


シルは俺の腕を横に伸ばして腕枕にして再び寝た。すごい嬉しそうな寝顔がとても可愛い!!


さおりは相変わらず俺の腕をがっちりホールドして寝ている、、、先に言っとくけど、拳が当たってるのは決して俺のせいじゃ無い!!

息子も無事に寝たようなので、俺ももう一眠り、、、目を閉じて睡魔に襲われかけた時、気配を感じて目を開ける、、、!目の前にさおりの顔があった、、、。


さおり

「わぁ!ごめん、、、起こすつもりはなかったの、、、そのソヨヒトの寝顔が可愛くて、、、その、、、ソヨヒト、、、ちょっとごめん、、、」


さおりはそう言って、ソヨヒトにキスをした。

そして何もなかった様にさおりはソヨヒトの腕枕で寝た。


ソヨヒト

(なんだ、、、なんだったんだ、、、それとこれはなんだ?)


寝ているはずのシルが、俺の脇腹をつねっている。寝てるよな?寝息もするし、、、。

先ほどのキスと密着して寝るシルの柔らかいもののせいで、寝ていた息子がおっきした。


ソヨヒト

「イヤイヤ無理だって!思春期よ!思春期!

、、、はぁう〜!!おいおい!」


シルが再び足を、俺の下半身に乗っけてきて、そしてシルの膝小僧が息子にヒット!!


シル

「、、、う〜ん?」


シルは何かの突起物が膝に当たったのが気になったのか、何かを調べる様に膝でツンツンする。


唐突にシルは起き上がり目を擦りながら布団をめくった、、、息子が元気に起きている。


ソヨヒト

(これはまずい寝たふりだ、、、。)


薄目を開けてシルの様子を見る、シルはしばし息子を見つめて、そして指でツンツンする。

息子はその刺激に反応して動く、、、そらそうだよね、、、。


さおり

「どうしたシルちゃん?」


まずいさおりも起きた、、、。


シル

「シー!!にーさん寝て、、、ほらさおねーこれ、、、」


さおりははて?って感じでシルの視線の先を見て思わず声が出そうになる。


さおり

「◯△✖︎、、、これ朝勃ち?」


シル

「たぶん、、、ツンツンすると反応するよ」


さおり

「えっ!何言ってるの?、、、そうなの?」


そう言ってさおりは指でツンツンする、当然息子は反応する。


さおり

「なんか金曜日より大きいね、、、しかも固い、、、。」


二人に交互にツンツンされて、耐えきれなくなり、寝言のフリをする。


ソヨヒト

「、、、、う〜ん、、、」


さおり

「やば!起きる寝ましょ!」


シル

「うん、、、」


二人は再び寝た。

俺はムラムラした気持ちを必死に抑えて寝た。


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