表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第2章 ラブ多め?
214/538

なんか今回は飯ばっかりだな、、、

壁時計の時刻は17時を回っていた。

シルは7時間近く勉強に励んでいた。えらいぞ!!


ソヨヒト

「さてさて、ちょっと早めの夕飯を取って、さおりを家まで送りますかね、」


流石のさおりもシルと一緒にデーブルにうつ伏せになり、やり切った感をアピールしてる。


さおり

「ねぇ〜ソヨヒト〜もう一晩泊まっちゃダメ?」


シル

「そうだよ!明日は日曜日なんだからいいじゃん!!」


なんでだろ、、、二人は互いにうなずき合って、コクコクと首を動かしている。


ソヨヒト

「う〜ん、、、?あっ!そもそも親にはなんて言ってるの?」


さおり

「えっ!シルちゃん家に遊び行くって、、、」


ソヨヒト

(間違いない!ここはシルの家だから間違えじゃない!!でも、、、)


ソヨヒト

「それって俺の存在知らないよね、、、」


さおり

「、、、あっ!言うの忘れた?」


ソヨヒト

(確信犯!!絶対確信犯!!お巡りさんこの人〜です!!)


ソヨヒト

「まぁ〜いまさら感もあるから、、、ちゃんと親の承諾取れよ!!」


シル

「やった!!良かったね!さおね〜!!だから言ったでしょ!!にーさん甘いって!!」


さおりが喜ぶ前にシルがはしゃいでいる、、、?、、、俺が甘い?


さおり

「ごめんなさいソヨヒト、、、実はさっきシルちゃんと話して、親の承諾はさっき取れてるの、、、」


シル

「でも、さおね〜にーさんが怒るって心配してたのよ!わたしちゃんと言ったんだよ!!

にーさんは恋人に甘々だって!!」


唖然として一瞬怒りも込み上げて来たが、シルとさおりの喜ぶ笑顔にそんな事はどうでも良くなった。


よし!とりあえず夕飯はどうする?


シル

「はいはい!ピザパーティー!!」


さおり

「いいわね!ピザ!出前?」


ソヨヒト

「違うんだよ〜シルは俺にピザ作れって言ってるんだよ〜シル今日は準備が出来てないから作れないよ〜、、、、あっ!手抜きなら出来るけど、、、ピザトースト」


シル

「なになに?」


さおり

「なるほどね〜」


ソヨヒト

「ふっふふ!ただのピザトーストと思うなかれ、なんと好きな具材を選んで焼くピザトーストバイキングだ!!」


シルの目がキラキラと輝いている、、、


シル

「つまり!野菜を入れなくても、」


ソヨヒト

「ダメです!ルールを改定します。野菜は一品入れる事!!」


シル

「ブー!!ヤダヤダ!!」


ソヨヒト

「じゃ〜この企画は無しです!!」


シル

「うう、、、しょうがない、、、それで妥協しよう〜」


シルは苦虫を噛み潰した様な顔をしている、、、。


ソヨヒト

「さおりもそれでいいか?」


さおり

「うん!なんか楽しそう〜!具体的にはどんな感じ?」


ソヨヒト

「まぁ〜そうだな、ベースはトマトソース、チーズ、具材は、サラミ、ベーコン、ウインナー、ツナマヨ、コーン、ポテサラ、タマサラ、ピーマン、アスパラ、タマネギ、ナス、トマト、ジャガイモあたりで、生地は4つ切りと8つ切り食パンに乗せて、テーブルにオーブンレンジを設置してその場で焼く!焼けたら3当分にしてそのままパクリ!なんてのはどうだい?」


さおり

「いいわね!みんなのトッピングピザトーストをシェアってのは楽しそう!色んな味も楽しめるし!」


ソヨヒト

「シルも仕様と具材はそれでいいか?」


シル

「うん!野菜少なめね!」


ソヨヒト

「わかったよ!そんなに買ってこないよ!じゃ〜買い出し行ってくるわ!二人は待っていてくれ!!」


シル×さおり

「はーい!!」


こうして一人買い出しに出た。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ