表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第2章 ラブ多め?
212/538

必殺!男飯パスタ編!!

シル

「あ〜疲れた〜」


シルはそう言ってソファーのテーブルにもたれる。


シル

「にーさんお昼は?」


ソヨヒトは苦笑いをしながら掛け時計を見る、、、12時ジャスト、、、さすがシルの腹時計。


ソヨヒト

「そうだな〜サラダとバター醤油パスタはどうだ?さおりもそれでいいか?」


さおり

「ソヨヒトパスタ食べてみたい!!」


シル

「やった!!にーさんのパスタ好き!!でもサラダはさおね〜にあげるね!!」


さおり

「あんたね〜ソヨヒト!言ってやりなさい!!」


ソヨヒト

「シル、、、ちゃんと野菜食べないと、肌荒れとお通じが良くならないぞ!!」


シル

「うう〜少しだよ!少し、、、。」


シルは本当に魚と野菜が嫌い、前にも言ったが本人曰く、、、


シル

「一生分の魚と野菜を食べました!!」


だそうです、、、。


立ち上がりキッチンに向かうとさおりが


さおり

「わたしも手伝うよ〜!!」


ソヨヒト

「ありがとう!ならサラダお願い!!」


そんなやりとりが気になるのか、食べ専のシルは羨ましそうに眺めていた。

基本シルは料理が出来ない、正確にはスクランブルエッグと言い張る炒り卵なら出来る程度、、、まぁ意外と多忙な生活をしてるシルには、そのまでのキャパがないんだと思う、、、後は俺がすぐに作ってしまうからかも知れない、、、。


パスタはいいものだ!簡単で基本失敗なんてものはない!

本日のメニューはバター醤油パスタ!

パスタをたっぷの水に塩を入れて(ポイントは塩たっぷり)アルデンテに茹でる!茹でてる間に、昨日の残り物のナス君とカルビ君を細切れに!茹で上がったパスタを味見!味見!うん!ちゃんと歯に当たる!!


フライパンにたっぷりのオリーブオイルと、、、う〜ん今日は無いけど、にんにく、鷹の爪なんか入れるといいんだけどな〜そのままナスとカルビの細切れど〜ん!!炒めて炒めて!軽く塩とコショウ!!

ナスがしっとりしたらパスタをど〜ん!!

ここでワンポイント!!茹で汁も入れましょう!!フライパンを振ってバターを入れて最後に醤油君!!君に託した〜!!はい!出来上がり!!味見!味見!うん上手い!!

面倒くさいから大皿にパスタを乗せて!!


ソヨヒト

「シル〜?取り皿とお箸よろしく!!さおりの方は、、、うんバッチリだね!!」


さおり

「ソヨヒト?ドレッシング無いけど?」


ソヨヒト

「あ〜うちは基本作るから無いんなよ!!今日は面倒だからマヨって感じだけど、、、作る?」


さおり

「えっ!ドレッシングって作れるの?って焼肉のタレ作る人に言ってもしょうがないか、、、」


ソヨヒト

「はは〜全部とは言えないけどドレッシングは基本的に、油と酢、レモン、塩とコショウなんだよ」


さおり

「、、、言われてみれば、、、」


ソヨヒト

「あとはマヨとケチャップ混ぜればオーロラソースだし、ごま油熱して醤油と酢を入れれば簡単チョレギドレッシングね!」


さおり

「、、、本当にソヨヒトすごい!!絶対!わたしのおむこにするね!!」


気のせいだろうか?さおりの目がキラキラと輝いている、、、まるで宝石でも見つけた様に、、、。



シル

「なっ!!こら〜ドロボウネコ!!調子に乗るな!!」


珍しくシルがすごい顔でさおり見ていた、、、取り皿を落とさなくてえらいぞ!!シル!


ソヨヒト

「はは、、、それは光栄です、、、。」


昔、オトンが言っていた。


オトン

「ソヨヒト!料理が出来る男はモテるんだぞ!!」


そう言ってオトンは料理の手解きをしてくれた、、、

今なら言える!ありがとう!天国のオトン!!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ