いや〜これは痛いよね!!
拝啓〜梅雨はジメジメするな〜、不快だな〜、でもエアコン最高だな〜、早く晴れないかな〜、そんな今日この頃、、、。
身勝手にも子供達を置いて、旅に出た
父上様、母上様、義母上様、、、いかがお過ごしでしょうか?
ソヨヒトは多田野唯一の嫡男として、この世に生を受けましたが、どうやら今夜までとなりそうです、、、。
僕、、、もとい、わたくしの大事なボーイが機能しなくなってしまったかもしれません、、、ソヨヒトはこれからはソヨ子として、、、って、、、オホン!!
結局、悶絶?のあと気を失って、、、いたらしい?
気がついたらソファーで座っていた、、、?
まだジンジンして痛い、、、。
先ほどシルが耳元に小声で、、、。
シル
「ごめん、、、強く握り過ぎた、、、魔法で治したけど、、、後でちゃんと調べといて!!」
おい!強く握り過ぎた?魔法で治す?調べておく?
よくわかんないけど、記憶が曖昧になっている、、、なんだろう〜思い出そうとするとゾッとする、、、。
シルとさおりは、俺の座るソファーとは別のソファーに座り、ああだこうだ話している、、、。
ソヨヒト
「おい!いい加減なにが起きたか教えてくれ!!」
二人に話しかけるとさおりが
さおり
「知りたい?やめた方がいいよ!!」
シル
「そうだよ!ほら!お詫びにさおね〜の生乳
揉んでいいよ!!」
さおり
「ちょっと!!あんた!!なに言ってるの?あんたの方が大きいんだから、あんたがしなさいよ!!」
シル
「わたしは!もっと二人きっりのロマンチックなシーンで、、、!!」
さおり
「あんた!引っ叩くわよ!!」
そう言って二人は言い合いを始めた、、、。
ソヨヒト
「、、、もういいや〜寝よ〜」
ソヨヒトは無言でリビングを出る、、、歩くと股間痛い、おそらくシルに強く握られてからっぽいけど、、、なんでそうなった?
ソヨヒト
「うう、、、痛い、、、痛み止めあったかな?ダメだこの家の医薬箱がどこにある知らん、、、もう寝る、、、。」
自室に戻り、布団に包まる、、、。
ソヨヒト
(痛くて寝れん、、、)
しばらくするとシルとさおりが勝手に部屋を開けて入ってくる、、、。
ソヨヒト
(いつも鍵掛けてるんだけど、、、なんで?)
シル
「にーさん?大丈夫?」
さおり
「ソヨヒト平気?」
ソヨヒトは体を起こして
ソヨヒト
「だいじょばない、、、」
さおり
「これ、、、わたしが使ってる痛み止め、、、そのなんかごめんなさい」
さおりは剥き出しの錠剤と水を渡した後、そしてシルと場所を入れ替わる。
シル
「こっちはわたしが使ってるクスリ、、、。」
シルは袋に入った、咳き止めと書いてある
クスリ(飴)を渡す、、、。
ソヨヒト
(、、、こいつふざけてるの?)
そう思ってると小声で、、、
シル
「魔法で痛みを止めるから、言うこと聞いて、、、。」
シルはそう言ってさおりの方を向き、
シル
「じゃ〜私たちもパジャマに着替えようか?」
その言葉にさおりは はて? とした表情、、、当然ソヨヒトも同じ表情、、、。
さおり
「シルちゃんなに言ってる?」
シル
「いやね!にーさんが小声で、辛いから添い寝してって!!」
ソヨヒト
「、、、、」
ソヨヒトは反論をしようとするが、先ほどのシルの言葉を思い出しす。
シル
「わたしはにーさんの希望を叶えるけど、、、さおね〜どうする?」
シルはにっこりとさおりに笑いかける。
さおり
「ううっ、、、わかったわよ!!ソヨヒトのためだもん!!」
そう言って二人は部屋を出る、、、。
ソヨヒトはツッコミたい気持ちよりも、痛みにをどうにかしたい、そんな藁にもすがる思いで
さおりが用意してくれた薬を飲む、、、。




