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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第2章 ラブ多め?
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ソヨヒト死す!(天罰?)

さおりはソヨヒトにそっぽ向かれたことが、余程堪えたのか仲直りの後、すっかり甘えモードになっていた。

ソヨヒトの右側に陣取り、ソヨヒトにもたれながらTV観ている。

ソヨヒトもそんなさおりを気にかけて、さおりの肩に手を回して抱き寄せていた。


ここ最近のシルのお気に入りはソヨヒトの膝枕、横向きでソファーに寝転び、TV観ている、、、しかも、膝枕をしている最中はシルの頭を撫でこと!!いう謎のルールが作られていた、ソヨヒトは忠実にそのルール守り撫でている。


ソヨヒト 

(なんかネコ飼ってる気分、、、。)


今観ているTVは、21時から放送されてるロードショー。

映画の内容はだいぶ昔の映画で、ロボットと人間の戦争を描き続編も多く作られた。


ソヨヒト

(ド◯えもんも、いつか反乱するのかな?もっと!!どら焼きよこせ!!くれないなら反乱じゃ〜!!って、、、。)


そんなどうでもいい事を考えていたら、大昔の映画特有の、謎の濡れ場シーンに変わっていた、、、。


ソヨヒト

(これ結構えぐいな、この状況でこのシーンは気まずいぞ!!)


そんな事考えていたら、突然シルが横向きから仰向けに顔を動かして俺の顔を見る、、、当然シルと目が合う、、、


ソヨヒト

(なんだ、この流れ、、、いやな予感がする、、、。)


シルは俺の目を見ながら、


シル

「ねぇ〜さおね〜!!わたしやっぱりなんか納得出来ないことがあるんだよね〜?」


ソヨヒト

(シルよ!さおりと話をするのになぜ俺を見てる、、、?)


さおり

「なに?シルちゃん、、、なんかあった?」


さおりは体を起こしてシルを見るけれど、シルは引き続き俺を見ながら、、、


シル

「まぁ〜私たち、、、なんかヤラレ損じゃない?」


ソヨヒト

(おい!!言い方!!)


さおり

「なに?まだその話引っ張るの?」


さおりは飲みかけの冷め切った、ホットミルクに手をかけシルを見ていた。


シルは体を起こして俺の方を向いて、ソファーの上で正座をする、、、そしてなぜか視線が俺の股間にって、、、おい!


シル

「さおね〜復讐は今じゃない?」


さおり

「あっ、あんたさっきから、、、きゃ〜!!なに見てるよ!!」


シル

「、、、にーさんのジュニア?触ってみる?さおね〜?」


ソヨヒト

「おいおい!シルさんや!さっきからあんたはなにを言ってるのだい?バカなことを考えちゃダメだよ!!」


ソヨヒトはシルのこの後の行動を諭そうとするが、シルの視線は引き続きソヨヒトの股間に、、、。


シル

「うん〜でもさおね〜が、ちょっと触ってみたいって、、、あっ!今動いた!!」


ソヨヒト

(こらこら!珍獣でも発見したかの様に、目を真ん丸にしないの!!まあ〜チン獣だけど、、、。)


さおり

「ちょっとシルちゃん!!わたしをダシにしないで!!、、、えっ!動いたの?」


シル

「うん!少し大きくなった!!」


ソヨヒト

「おいおい!解説するな!!」


そう言ってソヨヒトは股間を手で隠す。


シル

「ほら!さおね〜!逃げるよ!!捕まえて!!」


シルのその言葉に、反射的にさおりが動き、ソヨヒトを後ろからはがいじめにする、、、。


ソヨヒト

「おい!お前ら!!アホなのか?」


シル

「はいはい!後で怒られるね!でわでわ!

未知なる冒険に!!」


さおり

「あ〜もう〜わたしなんでこんなことしてるの〜?ちゃんと後で代わりなさいよ!!」


ソヨヒト

「おい!シル!!ふざけんな!!まじで、、、

あっ、、、ぎゃ〜!!」


シルは勝手がわからなかった様で、ソヨヒトを握り潰した、、、。


ソヨヒトの悲痛の叫びと共に、TVでは、男と女の情事を描写する歌が流れていた、、、。


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