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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第2章 ラブ多め?
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とある山の頂!!

ソヨヒトは逃げる様に風呂を後にして、キッチンでホットミルクを作っている。


ソヨヒト

「はぁ〜俺頑張ってるよなぁ!〜負けるな!負けるな!」


ソファーに座りながら風呂上がりのホットミルクを嗜んで精神の安定を図る、、、。


ソヨヒト

(ホットミルクにはリラックス効果があるから、、、落ちたかない、、、!!だって思春期のボーイだよ!!)


そんな事を考えながらTVを眺めていると、、、。


さおり

「あっ!いい匂い!ホットミルク?!良いな〜!!」


シル

「にーさん一口ちょうだい!!」


そう言って二人はお風呂から上がって来た、、、どうしてだろう?二人がリビングに入ってくるなり、フローラルの良い匂いがした。


ソヨヒト

「よくわかったね!もう入って無いよ、今から作るから待ってて!!」


ソヨヒトはそう言ってキッチンに向かう、


さおり

「ありがとう!!」


シル

「ちぇっ!にーさんの飲みかけが良かった!!」


そう言ってシルはいつもの様に、ソファーに寝転がり、足をバタバタしながらTVのリモンコンを操作している。


ソヨヒト

(あんたはすぐにそう言う事を、、、。)


ソヨヒトは冷蔵庫からミルクを出して、なべに入れて火をかける。


シル

「にーさん〜!!わたしいつものがいい〜!!」


ソヨヒト

「OK!さおりはシナモン入れる?そのままがいい?」


ソヨヒトがそう言うと、さおりはソヨヒトのそばに来て、、、。


さおり

「、、、ソヨヒト、、、いつもこんな感じなの?」


ソヨヒト

「なにが?」


さおり

「その、、、料理もそうだったけど、、、シルちゃんの世話焼いてるの?」


ソヨヒト

「、、、?まぁ、、、そうなるかな?、、、あんまり深く考えた事無かった、、、。」


さおり

「そう、、、シルちゃんにだけ?」


ソヨヒト

「、、、?いや〜今はさおりもいるけど、、、?」


さおり

「それって、、、私が恋人だから?」


ソヨヒト

「、、、まぁ〜そうだね、、、他人ならしないけどね、、、どうした?急に?それよりシナモンどうする?」


ソヨヒトがさおりに尋ねると、さおりはソヨヒトの背中に抱きつく、、、さおりのたわわが背中に感じる、、、?付けてないなこれ?


さおり

「恋人、、、最高!!しあわせ〜!!」


ソヨヒト

「こらこら!シルみたいな事しない!!火扱ってるだから、、、危ないでしょ?あと、シルが睨んでるよ〜!!」


さおり

「だって、、、好きなんだもん!!あと、わたしもシナモン入れて!!」


さおりはそう言いながら、俺の背中に頬を擦り付ける、、、鼻水拭いてないよね?


ソヨヒト

「はいはい!ハチミツ入れる?」


さおり

「いつもどうしてるの?」


さおりがそう言うとシルが近づき、、、。


シル

「こら!!どろぼうネコ!!にーさんにマーキングするな!!にーさん!!さおね〜はどろぼうネコだから!甘いのはあげちゃダメ!!厳しく行こう!!」


そう言ってシルも背中に抱きつく!!

さおりより大きなたわわが背中で暴れる、、、。


ソヨヒト

「シル、、、まぁそう言うなよ!!別々に作るのも面倒だから!!ハチミツ入れてもいいよな?さおり?」


さおり

「よろしく!!」


そう言いならシルに負けずと、再度さおりが背中に抱きつく、、、。


シルとさおりが、背中に体を擦り付けて互いにマーキングをしている、、、。


ソヨヒト

「あの、、、?お二人とも?その、、、俺はありがたいんだけど、、、二人とも、、、付けてないでしょ?バッチリ背中に感触が伝わるんだけど、、、」


さおり

「あっ!あわわ!!〜」


そう言ってさおりは背中から離れるが、


シル

「いいも〜ん!!いつものことだし!!わざとやってるし〜!!」


そう言ってシルはさおりを煽る、、、。


さおり

「むむ!!」


さおりは変な声を出しながら再度、たわわを背中に擦り付ける、、、。


ソヨヒト

「おいおい!危ないって!!お終い!!シル

ハチミツとって!!」


シル

「いやだ!!さおね〜に負けない!!」


さおり

「わたしだって!!」


ソヨヒト

「、、、貴様ら〜!!」


ソヨヒトの中で、何かが吹っ切れた、、、

ソヨヒトはコンロの火を消して、鍋をコンロ横に置き、そして振り返る。

なにが起こったのか、理解が出来なくて呆然とする二人の肩を、手で押して二人との間にスペースを作り、そのまま二人のたわわに手を伸ばし鷲掴みにする。そして、、、モミモミ


ソヨヒト

「うん!やはりシルの方が大きい、、、

でも、さおりも負けずとなかなか良きですな!!」


そう言いながら二人のたわわを揉む、、、。


シル

「、、、、きゃ〜!!変態!!」


さおり

「、、、わぁあああ!ちょっ、、、ちょっと!!、、、なにするのよ!!」


ソヨヒトの突然の行動に、二人は反射的にピンタするのだが、ピンタ受けたソヨヒトは、なおも、不適な笑みを浮かべて、わざと手でモミモミとする仕草をする。


シルとさおりは顔を真っ赤にして、涙ぐみながらソヨヒトを睨んでソファーに逃げて行った。


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