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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第2章 ラブ多め?
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焼肉パーティー開催!!①

ソヨヒト

「いらっしゃい!さおり!」


さおり

「なに?ここ!!すごいってもんじゃないんだけど、、、。」


さおりは借りてきた猫の様に、キョロキョロとした後、リビングの窓から外を眺めて、、、。


さおり

「ふっ、!!勝った!!」


ソヨヒト

「お前はいったいなにと、ただかったんだ?」


さおり

「いいの!これはお約束なの!!ね〜?シルちゃん!!」


シル

「フッ!勝った!、、、さおね〜なにとただかったの〜?」


さおり

「、、、ううっ、、、シルちゃんは同じ属性だと思ってたのに〜、、、。

や〜恥ずかしい〜くっコロ!!」


ソヨヒト

「ほらほら、バカなことしてないで!焼くよ!焼くよ!」


シルとさおりがテーブルの席に座ると、ソヨヒトが冷蔵庫からが綺麗に飾られた肉盛りを持ってくる。


シル

「うわ〜すごい!!綺麗に飾られてる!!この花びらってなに?」


ソヨヒト

「食用の花びらなんだけど、今日は飾りのみ」


さおり

「本当にすごいね!お店で出てくるレベルだよ!!」


ソヨヒト

「お褒めに預かり光栄でございます!!本日のホスト、シル様よりゲストのさおり様へのおもてなしの料理でございます!!」


相変わらずの意味不明のドヤ顔で言うソヨヒト!!

とりあえず、ドヤってるソヨヒトのために拍手をする二人、、、。


ソヨヒト

「本来であればベジファーストですが!ホストのシル様のよだれを止めるために、、、」


そう言いながら、カルビを2切れプレートに載せて、直ぐに塩胡椒をかける。

ふざけてる言ったつもりだったが、お肉の焼ける匂いのせいか、シルは本当によだれを拭いていた、、、。


カルビの表面に粒々の肉汁がで出来た、タイミングでひっくり返す。


ソヨヒト

「そろそろお二人のお肉が焼けますので、まずはサンチェを手におとりください!!」


さおり

「は〜い!!」


シル

「、、、はい」



二人の手のひらに乗せたサンチェの真ん中に、それぞれのカルビを乗せる。


ソヨヒト

「肉の旨みを信じてそのまま丸めてお召し上がりください!!」


さおり慣れた手つきで、サンチェで肉を包み、、、。


さおり

「いただきま〜す!モグモグ、、おおっ、、!!美味しい〜!!」


シルはあからさまな嫌な顔で、サンチェに包まれた肉を、、、!!


シル

「、、、いただきます、モグモグ、、、おおっ!なんだ!!これは、!!」


シルの不機嫌な表情が一気に、こぼれ落ちてしまうくらいのシルスマイルに変わる。


シル

「、、、!!にーさんなに?これ?魔法?

普通に食べるよりすごい美味しいんだけど!!」


ソヨヒト

「和牛はさしが入ってるからとても旨みが強く美味しけど、逆にそのサシがくどくなるんだよね!だからこうして野菜と一緒に食べると、旨みそのままで!くどさがなくなりより美味しく食べれるんだよ!ちなみに俺は少しクセのあるサニーレタスで、巻いて食べるのが好き!まぁ〜野菜嫌いのシルには合わないと思って今日は用意してないけど、、、。」


ソヨヒトはそう言いながら、厚切り牛タンを二切れプレートに乗せる。


シル

「、、、なるほどね、、、これがにーさんの言っていた料理の足し算なんだ、、、。」


ソヨヒト

「おお!シルその言葉覚えてたんだえらいぞ!!」


さおり

「ほんとソヨヒトは物知りだよね!」


ソヨヒト

「俺ってより、、、オトンだね、俺の知識はオトンから教えてもらったことばっかりだよ!!」


シル

「お義父さんってなんであんなにすごいんだろうね!なんでも出来るよね!」


ソヨヒト

「たぶん人より物事の本質を、見抜く力がずば抜けてるんだと思う。だから、なんでも人並み以上にはこなすんだろうな〜」


シル

「なら、にーさんも負けて無いね!」


さおり

「そうよね!ソヨヒトなんでも卒なくこなすもんね!」


ソヨヒトは焼けた牛タンを二人の取り皿に、、、


ソヨヒト

「それで?何企んでる?目的は?」


さおり

「ちょっと、、、シルちゃんもうバレてるわよ!!あんた余計なこと言った?」


そう言いながらレモン煮つけた牛タンをパクリ!!


シル

「◯△◻︎※、、、ゴクン!!牛タン幸せ〜!!私、余計なこと言って無いよ!!さおねーだよ!!」


ソヨヒト

「食べるか!喋るか!どっちかなさい!!」


こうして、恋愛以外の機微に無駄に敏感なソヨヒトに、焼肉をは食べながら説明することに!!






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