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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第2章 ラブ多め?
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ミッション:インポッシブル①

ソヨヒト

(よし!尾行はされてないな、、、。)


ソヨヒトはあからさまな、不審者のがするサングラス、帽子、マスクを装着して周囲を警戒しながら、待ち合わせの場所で彼女を待つ。



数日前


シラカワ先輩

「こんにちわ、タダノくん!!今日はあらためてデートのお誘いに来ました。」


ソヨヒト

「こんにちわ、シラカワ先輩、デートのお誘いですか、、、。」


シラカワ先輩

「はい!先日は舞い上がってしまい、朝からご迷惑をお掛けしました。

ご友人のシルさんもいらしたのに、、、その後、ちょっとしたいざこざに、なったとか、、、。」


ソヨヒト

「あはは、、、まぁ〜、、、。」


シラカワ先輩

「前回の反省も踏まえて、今日はタダノ君がお一人のところで、声を掛けさて頂きました。

タダノ君!!私とデートして下さい!!」


ソヨヒト

(コレって、、、お礼の食事だったよな?

男女二人で出かける=デートと捉える風潮もあるから、、、まぁ表現としてはグレーなのか、、、。)



ソヨヒト

「そうですね!せっかく先輩と、お知り合いになったのですから、ご友好を深めるには良いかもしれませんね!」


シラカワ先輩

「まぁ〜嬉しいですわ!、、、ご愛情を深めたいなんて、、、。」


ソヨヒト

「、、、、」


ソヨヒト

(、、、シラカワ先輩ってやばい人?、、、ご、しか合って無いぞ、、、。)



ソヨヒト

「あはは、シラカワ先輩も、ご冗談を言うのですね!、、、ご、!しか合ってませんよ!!

ご友好です!ご友好!!」


シラカワ先輩

「、、、オホホ、、、私とした事が、、、

つい、、、聞き間違いを致しました。」


ソヨヒト

(うん!これは確信犯だな!!この人は気おつけないと、変な事を言って、勘違いされると困るな、、、。)


シラカワ先輩

「でも!申し入れをお受けて頂きありがとうございます!!、早速今週末あたりに、、、詳細はLENEで、、、。」



そう言ってシラカワ先輩は、笑顔で自分のスマホを差し出しだす。


ソヨヒト

(大丈夫かなぁ、、、なんかやばそうな、、、。)


そうもいながらも、この流れでLENE交換しないのは、、、なんか上手くやられた、、、。

そう思いながらもLENE交換をして、、、。


シラカワ先輩

「うふふ、、、!それでは、長居をすると、先日の身の前になりますわね、でわ、、、今夜!!」


そう言って、シラカワ先輩は去っていった。


そしてその夜から、怒涛のLENE責めを受けた、、、。


趣味、好きなこと、将来の夢、好きな人、好きな科目、好きな料理、交友関係、結婚感、理想の家族関係、将来の子供の数?、理想のマイホーム?、老後の二人の生活?、、まぁ〜気のせいだと思うのだが、、、途中から結婚前提のやり取りになっていたような、、、。


当然、シルは俺がスマホを、コソコソいじっているのに、気づいているが、何も言ってこない、、、?


まぁ〜そんなこんなで、本日雨の中のデート日和となる、、、、梅雨だもんね!


シラカワ先輩

「ソヨヒト君!お待たせ!」


平然と雨の中10分も遅刻して来るシラカワ先輩、、、。


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