コレはどう考えても、、、俺悪くないよね、、、
問題はこの後だった、、、。
この一連の騒動を、風紀委員が見ており、速やかに風紀委員長に報告。
風紀委員長の判断にて放課後、風紀委員室での調書との名目で、多田野梵人の出頭命令が出された。
俺は言われなき罪の尋問責めを、風紀委員の女子に受ける。
腕を組み目を閉じて、静かに事の顛末を聴いていた、風紀委員長が重い口を開らく。
風紀委員長
「コンノさん、、、ありがとうございました、本事案は私が引き受けます。
コンノさん引き続き、パトロールお願いします。」
風紀委員長がそう言うと、コンノ風紀委員は、一礼をして風紀委員室を後にした。
ソヨヒト
「なぁ〜さおり、そう言う事だからもう良いだろ?」
風紀委員長
「多田野君〜!!私は今は風紀委員長です!!公私混同は慎むもうに!!」
ソヨヒト
(さすがさおり、、、手厳し、、、。)
ソヨヒト
「失礼しました。」
風紀委員長
「だいたい貴方って人は!わたし以外の女と、、、なにイチャイチャしてるの!!」
ソヨヒト
(ちょいちょい、、、そこのお嬢さん!!今さっき、公私混同を慎めと言ったよね!!)
シル
「ちょっと!さお、、、風紀委員長!!今の発言は大問題ですよ!!」
ソヨヒト
(そうだぞ、さおりよ、、、ってなんでシルお前もいる、、、。)
シル
「にーさんは、わ、た、し、と、しか、イチャイチャしないから!!」
ソヨヒト
(かぁ〜そう来たか、、、いやこの展開むしろ知ってた、シルなら言うと思ってた、、、。)
風紀委員長
「お静かに、、、図書委員長、、、。
いいですか?問題を起こしたのは、そちらの委員ですよ。」
ソヨヒト
(あ〜それで一応シルが居るのね、、、って、お前の問題発言!うやむやにしようとしてるけど、そうはならねーからな!!)
ソヨヒト
「ねぇ〜この茶番いつまでするの?」
さおり
「あのね〜こっちが聞きたいぐらいなの?、、、なんで3年生の難解女子が、あんたな、、、貴方を誘うわけ?」
ソヨヒト
「おっ、お前今なんかって言ったろ!!」
さおり
「言ってません!!言いかけたけど、、、言ってません!!セーフです!!」
ソヨヒト
「後、お前サラッと難解女子とか言ったけど、問題になるからやめろ!!◯知院に謝れ!!」
さおり
「なにわけわかんない事言ってるの?それで!!、、、あんた保留にしるんでしょ?
当然、わたしのためにも、断りなさいよ!!」
シル
「そうだよ!にーさん!!にーさんには私が居るんだから〜!!」
さおり
「大体!あんたみたいな男は、あの人に遊ばれて終わりよ!!彼女が言った事、、、アンタ程度の男が本気にするんじゃ無いわよ!!」
シル
「さおねーそれは言い過ぎだよ!!いくらにーさんが、美人に目がなくて、困ってるからって、直ぐに助けるクズでも!!」
ソヨヒト
(貴様ら、、、言いたい放題吐かしやがって、、、大体この問題はシルが言い出したんだろ(怒)!!よし!俺、、、彼女と食事してくるわ!!)
さおり
「ちょっと聞いてるの?」
シル
「どうしたのにーさん?」
ソヨヒト
(お前らにここまで、コケにされたんだ!!なら、第三者の公平な目が必要だろ!!」
ソヨヒト
「ごめんなさい、、、謝るから行かないから、、、。」
秘めた思いを隠して、その場を丸く収めたソヨヒトだった。