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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第2章 ラブ多め?
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新たなる刺客

そんな事がありましたとさ、めでたしめでたし!!


、、、とはならず、今朝のシルと登校中に、、、。


???

「ソヨヒト君!!」


振り返ると、なんかよく知らない、金髪美女に声をかけられ、、、。


ソヨヒト

「おはようございます、、、失礼どこかでお会いしましたか?」


金髪美女

「そうですよね、まだ自己紹介もしてませんね、私3年生のシラカワ シズクと申します。」


ソヨヒト

(あ、、、だれ?)


シル

「にーさん知ってる?、、、。」


シルは俺の顔を覗きながら、小声で聞いてきたが、、、、俺の表情で察してくれた。


ソヨヒト

「そうですか、先輩!!俺は多田野 梵人、彼女は、、、シル T ミネフト、、、同じバイトの仲間です!!、、、それでわ!」


そう言って立ち去ろうとするが、腕を掴まれて、、、。


シラカワ先輩

「先月はありがとうございました。

とても、助かりました。

そのお礼に、お食事でもご馳走させて下さい。」


ソヨヒト

(ははん〜コレはあれだ、、、揉め事のにおいがする、、、まだ顔を見てないが、シルは俺を睨んでるぞ!!)


恐る恐るシルさんのお顔を見ると、、、。


あら、そんなに睨んじゃって!!せっかくの学校一の美少女が台無しですよ!!


ソヨヒト

「大変申し訳ありません。誰かと勘違いされてませんか?」


シラカワ先輩

「間違ってませんよ!ソヨヒト君が私を暴漢から救って、警察に突き出してくれました!!」


ソヨヒト

(先月、、、暴漢、、、警察、、、???)


そう考えながら、シルと目が合う、、、!!


ソヨヒト

シル


「あっ!!あの時の!!」


シラカワ先輩

「やっとわかってもらえました?その節はお世話になりました。」


そう言って、金髪美女は深々と頭を下げた。


シラカワ先輩

「それで、近々デー、お礼のお食事を、、、。」


ソヨヒト

(ははん〜コレはあれだ、、、ナンパだ!!なぜそう思うかって?フッ!!そんなの隣で、すげ〜睨んでるシルたんを、見れば、、、、。

でも、この人も美人だなぁ〜)


そんな事を思っていたせいだろう、、、

あのシル様、、、さりげなく足、、、踏まないで、、、。


ソヨヒト

「大変恐縮なのですが、今はちょっと立て込んでまして、、、、また後日お誘いをください」


シラカワ先輩

「そうですか、、、そうですね、、、突然こんな朝早く、、、では明日のお昼にまたお伺いいたします。」


そう言って行ってしまった、、、。


後に残ったのは、頬をプクって膨らませて、

俺の足を踏み、グリグリしてるかわいいエルフのご褒美だった。


ソヨヒト

(だから、そんな事すると変な癖似目覚めちゃいますよ!!)


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