からかい上手のシルさん
ソヨヒト
「なるほど、オトンに買ってもらったのか!」
シル
「その、、、なんかごめんなさい」
ソヨヒト
「シルが謝ることじゃないよ!」
シル
「うん、、、でも働いてわかったんだよね!お金稼ぐの大変だって、、、にーさんすごいね!」
ソヨヒト
「まぁ〜俺が勝手に勘違いして、働いてただけ、だけどね〜」
シル
「ふふふ、、、でもなんでそうなるかなぁ〜
さおねーも言ってるけど、にーさん勘違い多いよね!」
ソヨヒト
「うるせ、、、。」
正直言って、この件は恥ずかしい〜よくよく考えれば違和感だらけなのに、、、でも、あんなオンボロに住んでるなら勘違い?するよね?
ソヨヒト
「そういえば、前から聞きたかったんだけど、なんでシルとローネさんは、タワマンの最上階で暮らさないの?あっちの方が広いだろ?」
シル
「確かに、にーさんと一緒に暮らす前の、あっちとこっちの、世界を行き来してた時期は暮らしたけど、なんか寂しかったんだよね、、、うちって、アットホームって言ういうの?すごく温かいでしょ!!」
そう言われてすごく嬉しく思う。
ソヨヒト
「シルは今のうちに好き?」
シル
「うん!凄く好き!あと、にーさんも!!」
ソヨヒト
「あはは、、、照れるな〜!!」
シル
「いつか、私たちもこんな家族作ろうね!」
ソヨヒト
「、、、、そうだね、、、、。」
シル
「あっ、、、今、、、悩んだでしょ、、、?
なんでよ!!ブーーだ!!」
そう言って、シルはほっぺを膨らませて怒る、、、。
ソヨヒト
「いやね!前にも言ったけど、この世界で俺らの関係で婚姻とかは、ハードル高いんだよ、、、。」
シル
「、、、、じゃ〜向こうの世界行く?
それなら、さおねーも一緒に暮らせるよ!!」
ソヨヒト
「いや、、、お前、、、簡単に、、、。」
シル
「さおねーのこと、嫌いじゃないし〜、それでも良いよ!でも第一婦人は私だよ!!」
ソヨヒト
「第一婦人、、、?、、いやそういう話しじゃなくてだな!!」
シル
「何が、、、?」
首を傾げて聞いてくる、、、可愛い、、、。
シル
「でも、それもいいね!私の目的も達成できそう〜その時はよろしくね!
旦那様、、、。」
だめだ、、、完全にペースを取られてる、、、。
旦那様って、、、脳が〜震える〜!!
です!!
ソヨヒト
「まぁ、旦那様は良いとしよう!!シル君!、、、目的とは?」
シル
「ふふ、、、まだひみつよ、、、ダーリン!!」
ソヨヒト
「お前、、らさっきからふざけてるな(怒)クソ!この感じ、さおりだな(怒)」
シル
「ふふふ、、、バレちゃった〜!本当にさおねーが言ってた通り、顔が直ぐに赤くなって可愛い、、、。」
ソヨヒト
「、、、、フン!!」