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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第2章 ラブ多め?
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モデルアルバイト①

この話はオトン誕生日の、二日前の日曜日のお話、、、。


なれた感じの、さおりに連れられて、シルと撮影スタジオ入りをする。


さおりのお父さんはすでに、現場入りしており、撮影準備との事、俺もシルもドが付く素人、、、よくわからない人達に、さおりは丁寧に挨拶をするのを、真似て挨拶をする。


その後、さおりはシルを連れて、さおりのお父さんの元に、、、それを遠目で見ながら思う、、、。


今日のシルはいつものシルと違い、凛とした大人シルだ、、、シルは本当にすごい、文化も価値観も違う世界なのに、こう言う場に慣れていると言うか、立ち回りも堂々として、ローネさんによく似ている。


お〜い!おらのかわいい妹さんシルちゃんは、何処に〜今日はお休み?、、、そんな事考えてシルを見ていたら、、、。


「にーさん、にーさん、どうしたの?」


「あっごめん、、、。」


「フフフッ、、また私に見惚れて、、、。」


「あはは、、、今日のシルはすごく大人びて素敵だなぁ〜って、、、。」


「フフフ、、、ありがと、、、さおりさんが呼んでるから行ってくるね!」


そう言ってシルは、さおりとスタジオを後にした。


スタジオの脇で、ぼーっと突っ立っていると、よくわからない人達に、ジロジロ見られていた。


気まずい、、、そう思っていたら、


「ソヨヒト君かい?いや〜しばらく見ないうちに大きくなったね!」


さおりのお父さんから声を掛けられた。


「ご無沙汰しております。ご挨拶をと思っておりましたが、ご多忙の様に思えまして、ご挨拶が遅れまして、誠に申し訳ありません。」


「いやいや!君は本当に立派な青年だ!流石!学年一位の秀才!ここだけの話、、、どうだ?さおりは、、、なかなかいい女になってきたろ?欲しければあげるぞ、、、」


おい!このおっさん何言ってる、、、人をもの扱いして、、、そりゃ〜くれるなら〜なんでももら、、って違うだろ!!


「あはは、ご冗談を、私なんかじゃさおりさんのパートナーを務められませんよ、、、。」


おいおい!誰だよこの好青年、、、自分で言って恥ずかし〜!


「まぁ〜これ以上言うとさおりに、怒られるから、、、まぁ考えといてくれ〜じゃ〜!」


なんかうちのオトンみたいに、好き勝手言っていったなぁ〜、親父ってあんなものなのか?そんな事考えていると、


「まったく、、、うちのお父さんは〜、、、ごめんね!ソヨヒト、、、」


マジかぁ〜きかれてるじゃ〜ね〜かよ!

それであのおっさん逃げたんだなぁ!


「あはは、お疲れ様さおり、、、」


「うん、お疲れ〜それで?、、、もらってくれるの?」


そう言いながら上目遣いで俺を見つめるさおり、、、。


「あら!さおりさん?何をもらって欲しいの?後で、お話ししましょうね!(怒)」


ほらほら、シルがいる前で、わざとそんな事言っちゃダメ!なだめるの俺なんだから、、、


「シルもお疲れ様、かわいい服だね!」


よし、とりあえず誤魔化しフォロー発動!


「あれ、、、ソヨヒトは、、、私には言ってくれないんだ、、、。」


き、さ、ま、ぁ〜のせいで、要らぬフォローしてるんだよ(怒)


「あ、、、ごめん、さおりも素敵だね!二人ともよく似合ってる、見惚れちゃったよ、、、。」


ふっ、、、チョロい女どもだ、、、顔を赤くして、、、俺はやれば出来る男!


「それじゃ〜これから撮影に入りま〜す!!」


スタッフAっぽい見事な脇役に、シルとさおりは呼ばれて、カメラの前に向かった。


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