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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第2章 ラブ多め?
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オトンの誕生日、、、前夜⑤

「おとーさん!そう言うところですよ!

確かに、おとーさんは頭が良くて、カッコよくて、背も高いし、優しいし、包容力もあって、ハンサムで、賢く、、、。」


「おい!オカン、、、話がそれてるって言うか、、、惚気か?惚気なのか?

あと、頭が良いと、賢い、カッコいいと、ハンサムは同じだからな!」


思わず突っ込むソヨヒト、、、。


「オホンっ!そう言うわけで、携帯電話は

携帯するだけじゃ無くて、ちゃんと電源を入れましょう!!」


オトンがスマホの電源を、切っていたので、二人の連絡が届かなかった。


その事を、オカン怒られることになるが、オカンの説教が、締まりのないものとなってしまった。


ともあれ、家族が全員揃ったので、夕飯となる。


オトンはいつもの様に悪ふざけで、ぶた肉の小骨が喉に刺さったとか、この野菜は脂が乗って美味いとか言って、上機嫌で夕飯を食る。


オカンとローネが、そんなオトンのボケに付き合って笑う。


シルはソヨヒトに、満遍の笑みでトンカツをおねだりし、ソヨヒトは苦笑いをしながらも、シルにトンカツをあげる。


そんなごくありふれた日常に、オトンは幸せを感じていた。


夕食後、家族は散り散りになる事に、オトンは一抹の不安を感じていた。


(誰も明日の誕生日、触れてくれなかったけど、、、大丈夫だよね、、、?)


不安になったオトンは、寝る前にオカンに、


「おかーさん!明日は何おしようかね?」


と、白々しく振ってみる。


「明日は、特に予定はありませんね〜」


「、、、あはは、、、そうだねぇ、、、」


オトン意気消沈で、押し入れに入って行った。


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