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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第2章 ラブ多め?
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異世界こぼれ話⑬ エルフの村③

ノリヒト

「それで、なんのようですか?」


俺はぶっきらぼうに言葉を浴びせる。

ローネ女王は、凛した姿勢で、


ローネ女王

「以前ノリヒト様が、申しておりました件、わたくしがお受け致したく、、、。」


ローネ女王は頭を下げてそう言った、、、はて?なんの事?そもそもエルフにお辞儀の文化は無いはず、、、。


ノリヒト

「すいません、なんの事ですか?」


ローネ女王は頭を上げて笑顔で、


ローネ女王

「ノリヒト様が、初めてエルフの村に来たときに、おっしゃられていた事です、、、。」


それを聞いてピンと来た!なんてったって、初めてエルフの村にたどり着いたときに、この話をローネ女王の前で話して、すぐにこの人に投獄されたもんね!!


ノリヒト

「お断りします!!」


ローネ女王

「何故ですか?」


ノリヒト

「ハッキリ言って俺はあんたが嫌いだ!

あんたは俺の説明を、無視して俺を投獄した、、、俺が英雄扱いされたら、手のひら返しか?ふざけんな!」


久々にキレた、、、昔からこの手の輩が大っ嫌いだからだ、、、。


ローネは表情ひとつ変えずに、


ローネ女王

「数々のご無礼、今一度お詫び申し上げます。」


そう言って深々と頭を下げた。

おかし、、、エルフこんな文化を聞いたことが無い、そもそもこの世界にこの謝罪方法がない、、、。


ノリヒト

「頭を上げてくれ、、、こちらも感情的になってすまない、話を聞かせてくれ、、、。」



俺がそう言うと、ローネ女王は頭を上げて、真剣な眼差しで俺を見つめ話し始めた。


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