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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第2章 ラブ多め?
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異世界こぼれ話⑩ 異世界の世界①

オトンは、馬車に揺られながら、見慣れない地形を眺め考えていた。


この世界に来て分かった事、太陽を中心とした太陽系の配列はなにも関わらない、ゆえに暦も変化はない、けれど、地球の地形と大きく異なる。


この世界の詳しい地形が理解出来て無いが、おそらく2億年前のパンゲア超大陸の分裂の途中で、分岐した世界パラレルワールドと考えられる。


人族、獣人族、魔族、エルフ、代表的な種族分類されるが、もう少し細かく分かれている。

なぜこの種族達が代表とされるかは、各種族で国家を形成していたから、特に人族には、多くの国家がある。

人族の繁栄と言っても良い、その理由は人族の寿命だろう、、、魔族とエルフほどではないが、獣人族の200年は生きると言う、この世界の人族は100年も生きられない、平均でもその半分だろう、、、


「旦那、、、目的の場所着きましたよ」


「ありがとう、セイル」


彼女は獣人族のセイル、荷馬車で行商をしている。


活動拠点としてる人族の王国で、たまたま知り合った。

この国の国王から面倒な頼み事をされたので、まずは、この辺の地形の調査と言う事て、馬車で行けるとある場所を、目指す為に、彼女をタクシーとして雇い入れた。


「セイルって、まだ少女様な見た目だけど、

50歳近いんだよね、、、」


「人族で言うと大体16〜18歳あたりですかね?まぁ、私たち獣人族は単純に4んで割れば、人族の年齢に置き換えられると、言われてますよ」



そんな事を聞きながら、オトンは周辺の地形を確認する。


「うん、、、確かにただ広い真っ直ぐな場所だな!途中に石も木もない、、、よし!候補だな!」


オトンは、再びセイルに目をやる、、、ピンとした耳、腰からぶら下がる尻尾、、、まさに犬族の獣人。


「セイルは行商として香辛料扱う?」


「はい、かさばらないし、高く売れますから、、、」


「セイルってりんご好き?」


「え〜まぁ〜甘いですし、、、」


「麦畑にいたことは、、、?」


「はっ、、はい?、、、ありません、、、」


「ローレン○って知ってる?」


「???」


「だよね〜」


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