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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第2章 ラブ多め?
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両手に華なんてものはない!③


「ご注文の品だにゃん!」


出やがったな!スター戦争もどき!

今の俺はやさくれてるぞ、、、

なんだ!やるのか!やってやろうか!

ビームサーベルで、お前なんか!

ザコとは違うのだよザコとは、、、


さて、ご承知の通り、安い!早い!美味い?

でおなじみ、が◯トでございます。


一人、このお店に不満言っている方がおりますが、シカトです。


そして、もう一人、いきなりスイーツを食べると言い出し、暴挙に出たところを無理矢理止めたせいで、不貞腐れております、、、。


そんなわけで、吾輩もすっかりやさぐれております、、、。


「なぁ〜このブサイクなネコに免じて、いい加減機嫌なおせよ〜ほら、品物届いたぞ、、、」


「食欲無い、、、」


「スイーツたのむ、、、あと、さおねーの分食べる」


ブチ!貴様ら〜!(怒)


「あのさおりさん?食欲無いのになぜにご注文を?」


「う〜ん、、、嫌がらせ?」


「大丈夫!私が食べる、あとスイーツも!」


「おい!お前ら、、、」


「わかったわよ!食べればいいんでしょ!

食べれば、、、」


「え〜さおねー、食欲無いんでしょ〜」


「絶対シルちゃんにはあげない〜!」


「あはは!お前ら本当に、姉妹みたいだな、、、」


「フフフそうね!」 ×2


シルは、トッピングたっぷりカレー 

さおりは鍋焼きうどん

俺はシルのオススメミックスグリル、、、

そして、いつものシルのスマイル???


あれ〜何も言わないで、、、しかもハンバーグと唐揚げ2つだと、、、


「にーさん罰ね!」


「???」


「?、、、ソヨヒトはなんかした?」


「わからん、、、この展開は初めて、、、なんだが、、、?」


シルは、怒っている様には見えない、、、

本日2個目のハンバーグ略奪で、ご満悦の様子、、、まぁ〜気まぐれちゃんだからいいか?


さおりのお腹空いて無いは、うそでもなく、

半分も食べないでギブアップ、、

パンケーキが効いているのだろう、、、

まぁ普通の女の子は、こんなものだ!

普通の女の子なら、、シルは嬉しそうに、

さおりの残りを頂いていた、、、俺も少しもらったけど、、、本当に少し、、、シルはめちゃくちゃ美人なの色んな意味で本当に凄い、、、。


「さおねーデザートは?」


「、、、あんた、、、化け物ね、、、って言うかムカつく!!、、、なんでもそんなに細いの〜!」


「俺もいつも思うんだよ、、、シルってそんなに運動してないよなぁ〜」


「、、、体質?でも、500g増えたよ、、、」


「えっ、、、そうなの全然気がつかん、、、」


「ふふふ!にーさんが1番恩恵にあやかってるのに〜」


「ソヨヒト、、、ちょっと詳しく聞こうかしら?」


「だからもう〜俺被害者〜冤罪、冤罪!!」


「有罪!」

「有罪?」


そんなこんなで、シルがアイスを堪能してから帰途につく、、、


「なぁ〜お前らおかしく無いか?」


「なによ、、、」

「なんで〜?」


「散々人のことを、、、変態扱いして、、、二人してもて遊んだのに、、、」


さおりとシルは俺の両腕に抱きついてる、、、

最初は手を繋ぐと言ったが、、、


「寒いからポッケから出したく無い!」


と、断ったらこうなった、、、。

先に言っとくけど、、、確信犯じゃ無いよ!

たぶん、、、


「今日は楽しかったね!さおねー!」


「そうだねシルちゃん!来週はどこ連れてってもらう?」


「来週はバイトです。お金がありません。」


「ほら、、、だから言ったでしょ?絶対忘れてるって、、、」


「あっ!、、、、」


「にーさんそう言うとこだよ、、、」


はぁ〜来週もこの二人に付き合うのか、、、

だれだよ〜両手に華なんて言ってるやつは〜


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