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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第2章 ラブ多め?
139/535

両手に華なんてものはない!①

L ENEでシルに連絡


俺    今どこ?


シル   施設にいるよ〜


俺    合流する?


シル   ナンパされたからいい、、、


俺    えっ!


シル   ウソ、、、!


俺    ムキ(怒)


俺    中央の広場に居る


シル   今から行くね


ふ〜ん!まぁ、、、、シルがナンパされるのは、必然として、警戒心の高いエルフがナンパ男に、ノコノコついて行くとは、到底思えんがな、、、


そんな事を思って中央広場のベンチに座っていると、、、あれ?なんか隣の人ご機嫌斜め?


「さおり、、、どうした?」


「、、、別に」


「それって、、、絶対別にじゃないよね、、、」


「わかってるなら聞くな、、、」


「ごめん、、、でもあの場は雰囲気良くなかっただろ、、、少し空気を変えないと、、、」


「ププっあはは、、、ありがとソヨヒト、、、

そういうところ好きだよ!」


「こら!人のにーさんナンパするな〜

ドロボーネコ!!」


背後からシルが声をかけてくる、、、


「お疲れ様!にーさん!さおねー!」


それを聞いたさおりが、俺の腕に抱きつき、、、


「え〜なんのこと?シルちゃん?ひょっとして、、、焼いてる?私たちの大人の関係に、、、?」


それを見たシルの顔が、、、なぜ俺をにらむ、、、


「さおねーじゃボリームが足りないよ〜ね〜にーさん?」


と、さおりと反対の腕にーさん抱きつく、、、

わあ〜両手に、、、おっ、、華だ、、、。

ここは広場ではなく、、、最果ての楽園?

そんな二人のサバサバした関係とは裏腹に、

この世の春を謳歌していたら、、、

イテテッ、、、!

二人にほっぺをつねられた、、、


「ニヤニヤしないスケベ!」

「にーさんエッチ!」


「俺悪くないよね?、、、俺悪いの、、、?

あれ?俺被害者でしょ、、、?」


「ふふふ」

「ハハハ」


お二人は仲がいいのか?悪いのか?、、、


「さて、合流はしたけど、、、どうする?

17時前だから夕飯には早いし、、、さっきパンケーキ食べたばっかりだし、、、」


「そうね!この商業施設をプラつく?

それとも隣接する図書館に行く、、、?」


さおりは一緒に考えてくれるのだが、、、


「あ、、、パンケーキいいな〜にーさんも食べたの?」


我は関係なしと、、、言わんばかりに全く会話に参加しないお方が、、、、


「ああ!食べたよ、、、」


「ブー!」


なぜ怒る、、、貴女、俺のハンバーグ半分持って行っただろう!


「今日はもう無理だから、、、来週一緒に行こうな!シル?」


「うん!いいの?にーさん!!」


「もちろん、、、」


「ダメだよ、、、シルちゃん!!」


俺の言葉を遮り、、、さおりがシルに言葉を返す、、、えっ?なぜさおりが止める?


「、、、あっ!そうだ、、、にーさん今度ね?」


「???、、、了解」


「、、、そうだ!来週ソヨヒトも空けといてね!」


「、、、はぁ?」


「なに、、、気の抜けた声、、、ね!

シルちゃん!」


「そうだよ!にーさん一緒に行こ!」


「待て待て、勝手に決める!!

なんの話だ!」


「シルちゃんのモデルデビュー!!」


「、、、、えっ!、、、まさか、、、」


「そう!お父さんがモデル探していてね!

ちょうど、シルちゃんが、その感じに当てはまったのよ、、、」


さおりのお父さんは、芸能系、、、まぁ正確には、スタイリストだったと思う、、、


「なんかね!1日で1万円貰えるんだって、、、」


シルは嬉しそうに言う、、、


「いかがわしい系?」


ぐっふ、、、シルとさおりに脇腹を殴られる、、、


「かわいい系ね!大体自分の娘をそんなのに出さないでしょ!!」


「やっぱり、さおりもか〜、、、」


「まぁ〜流石にシルちゃんにお願いしてね、、、」


「でも、、、珍しいね、、、確か中学生以来?」


「、、、うう、、黒歴史、、、触れないで〜」


次回!隠された黒歴史!!


まぁ〜この話は今度として、、、

なんか納得出来ないな〜なぜ俺も行かなきゃいけない?


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