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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第2章 ラブ多め?
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中間テストの後は、、、

中間テストも無事に終わった、次の日の土曜日、早速さおりに呼び出されていた。


「だ、か、ら、、、私は水族館!!」


「でも、、、このネコさんの遊園地も、、、」


言い争っているのは、シルとさおり、、、

地獄の中間テスト(シルだけ地獄)を切り抜けた二人はすっかり仲良くなっており(戦友?)

なぜか、明日の日曜日に、お疲れ様会を開催するとの事、、、

いや〜素晴らしい!!

当初の予定通りじゃあ〜りませんか?


まぁ、シルには、一言も二言も言いたい気持ちはあるが、ここは我慢!!


でも、なぜその会に俺も参加なんだが、、、しかもこいつら、俺のことをスポンサーと言ってるんだけど、、、


「さおねー、やっぱりネコの遊園地だよ〜!!」


「シルちゃん、そうやってかわいい顔してもダメ、、、ここは水族館!!」


「ソヨヒトはどっち?」

「にーさんはどっち?」


はい!来ました!このパターン、俺知ってるよ!散々ラブコメで見てきたもん!!


パターン、、、ネコ遊園地


「よし!ネコの遊園地だな!」


「やっぱりにーさんわかってる!!ありがとう」


おい!よせよ〜シル、、、当たってる、、、当たってる、、、イタタタタタ!!

さおりさん、足踏んでる、、足踏んでる、、


パターン、、、水族館


「よし!水族館だな!」


「ソヨヒトありがとう、、、嬉しい、、、」


(おい、、、そんな谷間を強調させながら、、、だっちゅうのポーズとは、、、目が、、、目が、、、ぐふっ、、、シルさん脇腹殴らないで、、、)


ダメだ、、、どっちもラッキースケ、、どっちも痛い展開だ、、、。

よし!ここは!!


「なぁ〜出来れば俺は映画を観たいのだが、、、」


二人はしばし考えている、、、、

そして互いに目を合わせて、、、相談をしている、、、(なにを企んでる?)


「いいわよ!ソヨヒト!その代わり、私とシルちゃんの交互に観ること、、、」


「、、、、はぁ〜?なに言ってるの?」


「つまり、私たちが午前と午後に分かれて、にーさんと映画を観るの!!」


「いや〜解説の話をしているんじゃなくて、、、」


「いい!」

「いい!」


「あ、、はい、、、」


押し切られてしまった、、、


結局、午前はシルと、映画+昼食、

午後はさおりと、映画+おやつ?

最後は3人で夕飯だそうだ、、、?なんだこれ?


ちなみに、昼食とおやつは、映画を観終わった後の感想を言い合う場のためだそうだ、、、。


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