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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第1章 無駄に長い序章
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後悔と未練

放浪オカンは夕方に2人のお供を連れ帰って来た。


まぁ〜旅に出れば、旅先でお供が出来るのは世の習い。


オカンはオトンとローネさんを従えてレベリングでもしていたのだろう、、、

きっとそうだ、、、

そうに決まってる。


勇者オカンが魔法使いローネ遊び人オトンと、レベリングをしていたおかげで夕飯は少し豪華だった、、、。


要するに子供達を置いて3人でランチデートしてたからです。


ソヨヒト

(、、、、だってよ!!ケッ! こちとら冷蔵庫余り物で、お姫様のご機嫌取りするのが大変だったってのによ!)


シルのご機嫌を悪くした罪を棚に上げて、悪態をつく愚か者は私です、、、。


夕食後トオルから電話があった、、、。


その内容はまぁいい、、、要するにトオルはさおりに振られた。


本人は一生懸命言い訳を言っていがなんだろう、、、。


ふと、夜風に当たりたくなり外に出た。


さおりとトオルが付き合いだした事で、さおりに対する思いは、吹っ切れたとお思っていたのに、、、。


思い出と感情が溢れ出し、、、訳がわからなくなった。


俺はずっと後悔をしていたんだろ、、、?それとも、、、まだ未練?もあるのかもしれない、、、。


別にトオルの代わりにさおりと付き合いたいとは思ってもいない、、、ただ2人が幸せならこんな感情は生まれなかった、そう感じたからだろうか、、、。


春先の公園にはソメイヨシノが夜風に吹かれ靡いていた。


ブランコに座り夜空に舞う花びらを見つめて、熱くなる思いを抑え込んだ。

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