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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第1章 無駄に長い序章
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今夜の宿は、、、

「さて、宴も終わったから宿に戻りますか、」


オトンがまた、まともなことを言っている、


「にーさん、ホテルの近くのコンビニ寄って

飲み物買って行こう、ホテル自販機良くなかった、、、」


シルがそう言うと、


「シルちゃんの、今日のホテルは、お母さん達とだよ」


またまた、まともなことを言うオトン


「えっ、!なんで?」


と、全く理解していないシル


「本当に昨日はごめんね!ソヨヒトと一緒のベットになってしまって、でも、今日は一人のベットで寝れるよ」


そうオトンが言うと、


「いいいっ、、今日もにーさんと寝る、、、」


と、ちょっと不機嫌なシル


「昨日のは、お義父さんの手違いだから、流石に二人を一つのベットで、寝てもらうのは、、、」


オトンもシルの説得にだいぶ困っている様子


「私は気にしてない、、、」


こんなに否定的なシルは初めて見た、、、

今、俺が変なことを言うと余計面倒になると思った矢先に、


「にーさんもそう思うでしょ?」


ほら、、、きた、、、振られたよ、、、そりゃ〜こんなに兄として、慕われるの嬉しいけど、、、さて、、、なんて言おう、、、。


「父さん、やっぱりダメかなぁ?、、

、当然、父さんの言ってるの意味はわかってるよ、でも、こんなにシルに慕われてるのに、俺はむげには出来ない、、、しっかりと分別はつける、、、ダメかなぁ?」


そう言うと、シルは笑顔で俺を見る、、、


「いいんじゃない?ね、ローネ、」


と、オカンが言うと、


「そうですね、ノリヒトさん私からもお願いします」


と、ローネさん


オトンはしばし考えて、


「わかったよシルちゃん!ソヨヒトの事よろしくね!」


と、シルの頭を撫でる。


シルは嬉しそうに


「うん!ありがとうお義父さん!」


と、喜んでいた。


そしてオトンは、


「兄としてしっかり義妹とのこと守るんだぞ」


と、俺の胸を、拳で押す。


「ありがとう!父さん!!」


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