お誕生日会①
「おーいここ!」
オトンが手を振って呼んでいる、、、
全く騒がしい人だ、、、
「お疲れ様」×2
「お疲れ様」 ×3
「それで、どこ行くの?」
いつもの様に、みんなの為に聞く俺!!
「今日はソヨヒトの誕生日だから、
盛大に行こ!!
ちゃんと予約してあるからな!!
ソヨヒトも慣れない兄貴として、しっかりシルちゃんを守ってる!えらいぞ!!」
「おっ、オトン!ありがとう!すごく嬉しいよ!オトンに認められてたなんて、、、
オトン、、、実は俺、オトンに言わなければいけない事あるんだ、、、
聞いてくれる?」
「おお、!なんだ息子!なんでも聞け!!」
「オトン、、、チャク全開、、、しかもシャツ出てる、、、」
「うげ〜、、、」
「ちょっと、おとーさん、ひょっとしてずっと、、、やめてよ〜、一緒に居たんだから〜」
と、オカンは手で顔を隠す、、、
「ノリヒトさん!私の時じゃなくて、私よかったわ!」
サラッと毒吐くローネさん
腹を抱えて笑うシル、、、
よし!つかみをOK!! ありがとう天国のオトン!!
オトンの案内でお店に向かう、、、なぜだろう、、親切で教えたのに、、、
「オトン、なぜ俺をにらむ、、、」
「ソヨヒト君にいじめられたからね〜」
「オトン、それは違う、、、オトンは思春期の頃に、空港で虫網と虫籠を持った不審者に追いかけられた事あるか?」
「、、、、」
「オトン、16歳最後の日に、サッポロ駅で、大衆に見られながら、大声であいこを叫ぶおっさんとジャンケンした事あるか?」
「、、、、、」
「な、俺は悪く無い、、、」
そんな中、オカンが
「おとーさん!全て貴方が悪い!謝って!ちゃんと謝って!ハミ○んしてごめん言って、、」
「オカン、俺そこまで言って無いよ、、、後、、、ハミ○ん言うな、、!」
シルが首を傾げながら
「は、、」
「だあああ!シルは言っちゃダメだよ、、!
よし!オトンこれで終わりだ!」
「フフフ!」
と、ローネさん
そんなこんなで、店に着く。