花咲く魔力の物語

この世界では生まれた時に魔力とマナフルールと呼ばれる【花】の種が２つ宿る。
１つは【誕生花】と呼ばれ誕生した時に開花する。もう１つは【成人花】と呼ばれ１５歳頃に開花し、その花が咲くと成人したと認められる。
マナフルールの種類は人それぞれで、魔力を使ってその花の花言葉に応じた力を発現させることができる。

ソルは１７歳になっても成人花が開花せず、マナフルールを研究している植物園でお世話になりながら開花を待つことにした。
ある日植物園の近くにある孤児園で行方不明事件が起きる。
ソルは植物園で出会った仲間とともに【花】の力を使って解決しようと奮闘する。
しかしこの行方不明事件は強大な敵との戦いの第一幕に過ぎなかった。
ソル達は自身が生まれる前から始まっていたこの戦いを終わらせることができるのか…。