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(二)-14

 車はしばらくあぶくを立てて海面に浮かんでいたが、徐々に浸水し、少しずつ沈んでいった。やがてすぐに海底へと向かっていった。

 車が沈みきったと思ったところで明は運転席の開けっ放しにしてある窓から脱出を試みた。

 上半身を窓から出し、腰も抜け出て残るは足だけになった時、明は足が抜けないことに気がついた。足がどこかに引っかかっている!

 車が沈降していく。その上車に引っ張られて明の身体も沈んでいっていた。逆に身体は海面へ上がっていこうとしている。

 何度ももがいて足を動かすなどするが、息がもう持たない。息が詰まり、脳がしびれてきた。もうダメか……。明はもがきながら目をつぶった。そしてそのまま気を失った。


(続く)

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