『意識下の、無意識発明』・・・『詩の群れ』から
『意識下の、無意識発明』・・・『詩の群れ』から
㈠
俺は、俺が思っている以上に、言葉足らずな様さ。
そうか、しかし、仏になってみても、楽しいことなど無いんだろうな。
どうなんだろうな、分からないけれど。
それでも、意識下の自分は、何処かを探検している様さ。
㈡
それは、恐らく、人類で一番近い、人類だろう。
え?
我々は、人類である以上、人類を探しているのさ。
そうか、そうだったんだ、機械じゃなくて、温度のある、人間さ。
㈢
ありがとうよ、その言葉こそ、無意識発明だな、だろうだ。
つまり、意識下の、無意識発明ってやつだな、そうだよ。