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LINK・NEW・WORLD~BERESHITH~  作者: 七時雨虹蜺
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Act1-2

皆様、こんにちは。七時雨です。今回から本格的に冒険が始まります。どうか、アクミ達の冒険を暖かく見守ってもらえればな、と思っています。よろしくお願いします。

 Act 1-3「船出の時」

 

「人類の魂の記録である『生命の書』。あなたはそれを作って何をしようとしてるんです?」

 右手でルービックキューブを回転させ続けている黒いコートの青年がコーヒーカップを持つ男に訊ねた。キャットウォークの横にはプールに浸かる『ミライ』がある。

 青年は金色の瞳で男を見る。

「君には、分からないだろう。『セカイ』」

 男は中指で眼鏡を上げる。レンズに光が反射し、銀色に光る。

「どういうことだ」

 セカイは男を睨む。だが、右手は動いたままだ。

「分かるはずないのさ。君は記録し続ける存在だ。覚えることしか能のないお前には我々の崇高なる目的は理解できない」

 カチッ、とキューブの面の色が全て揃った。

「ハハ、ハハハ!」

 セカイは手を広げて大仰に笑いながらキューブをプールの中に投げ入れる。キューブはそのまま見えなくなってしまう。

「止めてくれないか、システムが緊急停止するだろう?」

「構わないじゃないか。どうせ中のモルモットには分からない」セカイはキャットウォークの手すりの上に立つ。

「それじゃあ、また会おう。愚かな人類」

 笑いながらセカイはプールの中に落ち、姿を消した。

 

  ◇◆◇◇◆◇

 

 早朝、アクミ達は再び牛亭の前に集合していた。まだ朝早いので周りの風景は白く霞んでいる。肌寒い風が頬を撫でる。

「で、なんでアカリの防具が変わっているんだ?」

 アクミが朝目ざめて戸を開けてみるとアカリの防具は昨日の白いドレスとはうってかわり白いチャイナドレスに変わっていた。

「これもバグの一つ。何故か日が変わると防具とか、名前とかが変わるの」

 MFU(マルチ・ファンクション・ユニット)を見てパーソナルデータを確認してみると確かに昨日とは表示が変わってユーザーネームが「ロン」に変わっている。ちなみに職は女武者(アマゾネス)だ。

 見上げると地平線の向こうにはNEW・WORLDでいう地球の姉妹星の〈エウィア〉が見える。今の段階ではあの星には行けないが、今後のアップデートで行けるようになるかもしれないと期待されている場所だ。そして、〈センター〉がある場所の候補地でもある。もしかしたら旅の最終目標地点になるかもしれない。

 その時、ブロロロロ……というエンジン音と共に黄色と白の大きめなキャンピングカーのような車がタイヤを鳴らしながら停まり、運転席からガレオンが降りて来た。

「うむ。全員揃ったようだな」

 カルマが車を指差す。

「こ、これは……?」

 ガレオンは腕を組んで胸を張る。

「これは、〈アルゴー丸〉。我らの船だ」

「あ、〈アルゴー丸〉……」

 カルマは唖然とした表情で〈アルゴー丸〉を見る。

 その他の全員も驚いていた。あまり感情を表に出さないシロでさえ驚いていた。

「さぁ皆、最初の目的地、〈ポリス・オウサカ〉に向かうぞ」

 もちろん驚きのあまり反応出来る筈がない。

「ん? どうした。ほら乗った乗った」

 驚いている全員をよそにガレオンは〈アルゴー丸〉にみんなを押しこんでいく。アクミも半ば無理やり車内に押し込まれる。

 中は主に木材でできていて、家のような温かみを感じさせる。

 ガレオンは運転席に乗り、ドアを閉める。同時に車体が少し揺れる。

「〈アルゴー丸〉、発進!」

 その掛け声と共にエンジンをかけ、アクセルを踏む。アクミは思わずその掛け声に苦笑いする。そしてアクミ達は〈アルゴー丸〉と共に〈センター〉を目指す旅に出発した。

 

 

 そして時が止まる。

 

 

 走りだした〈アルゴー丸〉も、苦笑いのアクミも、〈アルゴー丸〉が吐く黒煙でさえ、凍りついてしまったようにその場にとどまる。

 今度は黒いローブを着たセカイが後ろのドアを開け、車内に入り、苦笑いするアクミの前で立ち止まる。

「君が、アクミ君か。初めまして」

 時が止まっているのでアクミは気づかない。

 セカイは、フッと小さく笑う。

「さて、この世界は一体どんな答えを出すのか……実に楽しみだ」

「何だよ。この世界の化身のくせに」

 するとまだ幼い少女の声。

「パスート、君か」セカイは振り返る。

 まだあどけなさを残す小学生くらいの灰色のパーカーを着た少女が後ろのドアのすぐ近くに立っていた。

「でもまぁ、キミはこの世界の事象を記憶する存在だから……無理か」

 セカイは少しずっこける真似をした。

「いや、勝手に無理とか言わないでくれたまえ。パスート。でも僕は残念ながら予知できないんでね。ただ見守るだけさ」

「じゃあ、これからキミはどうするんだい?」

「そうだな……旅にでも出るか。君もどうだい? パスート」

 パスートは顎に手を当てる。

「いいだろう。でもなぜだ?」

「旅は道連れ、世は情け、さ。ほら、出発しよう」

 

 

 そして再び時は動きだす。

 

 

 冒険者達を乗せた〈アルゴー丸〉は新世界という大海原へと船出の時を迎えた。

 そこにセカイとパスートの姿は無かった。

 

  ◇◆◇◇◆◇

 

 都内の大型病院。そこの診察室に一組の夫婦と高校生くらいの少女が座っている。向かいには白衣……いや、黒衣の医師。ネームプレートには「藪位(やぶい)」と書かれている。

「それで、息子は……明実は、助かるのでしょうか?」

 藪位は溜息をつく。

「いやー。わかりませんねぇ。もう都内からは同じ症状の患者が運ばれているんですけどねぇ、原因は不明なんですよねぇ」

 妙に「ねぇ」をつけたがる医師は言った。

「そうですか……」

 夫の方は肩を落とし、妻の方は目がしらを拭った。少女は、スマホいじりに没頭していた。

「ですが、大丈夫なんですよねぇ。実は、政府の方から『生命維持装置』が届いたのでそれを使っていれば電気がある間は死なないんですよねぇ」

「ほ、ほんとですか!」と夫婦は前に乗り出す。

「大丈夫だよ。父さん、母さん。あのバカ兄貴は何食わぬ顔して復活するんだから」

「えぇ? そうなの?」

 少女以外は首を傾げる。

「だって、ホラ」少女はスマホを掲げる。

 そこには「謎の意識不明患者、急に復活!」と書いている。

「知らなかった、ねぇ」

 藪位は目をぱちくりさせる。医師も知らない情報があるとは、情報社会、恐るべし。

「ま、まぁ安心して下さいよ、ねぇ。だって私はこの病院のブラック・ジャックと呼ばれていますからねぇ」

「ちなみにその所以は?」

「私が無免許だからです」

『出て行けこのヤブ医者!』家族全員で怒りの咆哮。結局藪位は「ヒィ!」と怯えて診察室を去って行った。

「さ、帰るか」少女は立ち上がって診察室を出て行く。

「へっ! 帰るの?」

 診察室には挙動不審の夫婦が残された。

 

 ◇◆◇◇◆◇

 

 〈アルゴー丸〉に乗ってから数時間。〈アルゴー丸〉は鬱蒼とした森の中を走っていた。地面の木の根のせいで時折激しく揺れる。中はクーラーが効いていて心地よい。

「あの、ガレオンさん?」アクミは訊ねる。

「ん? なんだ?」

「この車、一体どこで?」

 するとガレオンは当然と言った顔で「ヤフオク。二千万で買った」と言った。

「え。マジすか」

「冗談だ」ガレオンは笑った。

「そんなことある訳ないだろう。友人に頼んで持ってきてもらったのさ。便利だろう?」

「確かに、そうですけど……」

 後ろを振り向くと奥ではカルマとカツミがポーカーをしており、何を賭けたのか「負けたー!」という声が聞こえる。

 そもそもこんな車両がこの世界に存在していたこと自体が不思議だ。バギーや、ヘリコプター、ティルトローター機は存在するが、キャンピングカーは聞いたことがない。まぁ、プレイし始めたのがおとといなので単純に知らなかっただけなのかもしれないが……

 その時、車体が大きく揺れた。アカリとアクミ、シロは地面に倒れる。

「なんだなんだ!?」

 カルマは壁にしがみついてわめく。

「野生のモンスターだ!」

 運転席からガレオンの声。

「モンスターに襲われてる! アクミ、助手席にアサルトライフルがある。それで応戦してくれ!」

「は、はい!」

 揺れる車内をよろけながら進み、運転席に到達する。その時、大きな衝撃が〈アルゴー丸〉を襲う。

「うわっ!」

 その衝撃でアクミは前に投げ出され、鼻を強打する。

「いって……」

 堪らず鼻を押さえる。手を見ると血が滲んでいた。どうやら鼻血が出ているようだ。

「何やってる! 早くしろ!」ガレオンが必死に運転しながら叫ぶ。

「す、すいません!」

 急いで助手席の銀色のライフル・タイプの銃〈シルバーバレット〉を取り、弾倉をポーチに詰め込む。ついでにティッシュも鼻に詰め込む。

 シルバーバレットを持ったアクミは後ろに戻る。右側の窓を開けると、そこには何もいない。左側を開けると、そこには木を倒しながら進む巨大なイノシシがこちらに体当たりしようとこちらに向かって来ていた。

 名前は分からないが、かなり凶暴そうだということが分かる。

「ッ!」

 そして再び衝撃。アクミは簡単に吹き飛ばされ反対側の壁に打ち付けられる。

「くっそ……」

 アクミは立ち上がってレバーを引き、左側の窓に向かう。窓から銃口を出し、大イノシシに狙いをつける。

「こんにゃろー。これでも喰らえ! 化けイノシシ!」

 引き金を引き、大イノシシに弾を浴びせる。が、分厚い毛皮と脂肪で覆われている大イノシシには効いている様子が無い。

 再び体当たり、アクミは地面に倒れる。しかしアクミはそれにもめげずに銃撃を続ける。すると不意に大イノシシが突進を止めた。

「?」

 アクミは不思議がっていると、天井から何かオレンジ色のものがアクミの目の前に飛び出してきた。そのオレンジ色の何かは〈アルゴー丸〉の天井に突き刺さっているらしい。

「ヒィッ!」

 思わず尻もちをつく。

「これは……モッキンバードのくちばしか?」

 カツミが近づきながら言った。するとさらに数本のくちばしが刺さる。

「ええい! 私が行く!」

「カツミさん!」

「お前は周りを警戒してろ!」腰から二本一組の刀、秘剣正宗〈双龍〉を引き抜く。

 そして後ろのドアを乱暴に開けると身軽なカツミは〈アルゴー丸〉の上に乗った。


 タン、と乗っかり、天井に刺さっていた四羽の〈モッキンバード〉を引き抜き、森の中に放り投げた。そして車の進行方向とは逆の方向を向く。遠くに三羽の〈モッキンバード〉が見えた。

「さぁ、かかってきな」

 刀を逆手に持ちかえて、構える。それが試合開始を告げる合図のように三羽の〈モッキンバード〉が細く、鋭いくちばしをこちらに向けて加速してきた。

 カツミはぐっ、としゃがみ横に回転しながら跳ぶ。そして二羽の〈モッキンバード〉を飛び越え、真中を飛んでいた一羽に斬撃を与える。カツミの攻撃を受け、翼をもぎ取られた〈モッキンバード〉は〈アルゴー丸〉の上を一回跳ねたと思うと落ちて見えなくなった。

 着地したカツミが右を――つまり進行方向を――見た。残りの二羽は怒ったのか旋回して再びこちらに向かってくる。

 すると車内から「なっ……! ガレオンさん、前! 前ー!」という叫び声が聞こえた。

 だが、スピードを緩める気配はない。むしろ早くなっている。

 カツミは立ち上がり、しっかりと二羽を見据えた。

 そして、〈アルゴー丸〉は崖から飛んだ。

 世界がゆっくりになったように感じる。

 冷たい風が頬に当る。

 下には川が〈アルゴー丸〉を呑みこもうとうねっている。

 刀を構え、両腕を後ろに引く。

 刺さるのが早いか、斬るのが早いか。

 バツの字に切っ先が動いた瞬間、片方の翼を失った二羽の〈モッキンバード〉は川に向かって落ちて行った。


「待て待て無茶だぁぁぁぁ! やめろぉぉぉぉ!」

 一瞬の無重力感を感じ、意識が遠のいたその瞬間、突如下から襲ってきた衝撃によってアクミは正気に戻った。なんとか向こう岸にたどりけたらしい。

「うわっ……マジビビったわ……」

 アクミは崩れ落ちて前髪を右手でかきあげる。

 胸をなでおろすとと同時にティッシュが鼻から飛び出した。

「ヤッホー!」

 カルマは両手を上げて歓喜した。

 アカリとシロは寄り添って、安心したように溜息をついた。

 上から下りてきたカツミは刀を腰の鞘に納め、ふぅーと長い息を吐いた。

 

 森を抜けた先には広い草原が広がっていた。草原をしばらく進むと一本だけポツリと木が生えていた。今日はそこで野宿することにした。

 夜は風があって少し寒い。が、薪のおかげでいくぶんかマシになっていた。

 その隣ではピンクのエプロンを着たガレオンがバーベキューコンロで肉の串刺しを焼いている。シロは、また肉か……と内心うんざりしていた。

 〈アルゴー丸〉の左側は塗装が剥げ、かなり派手にへこんでいた。天井には四つの穴が空いている。

「ほら、焼けたぞー」

 ガレオンは両手に串を三本づつ持って立ち上がる。アクミはそのうちの二本をもらってシロの隣に立った。

「シロさん、食べないんですか?」

「言っただろ。私は脂っこいものが……はぷっ」

 串刺しをシロの口に突っ込む。

「たまには食べて下さい。ガレオンさんの手料理ですよ。焼いただけですけど」

「………」

 シロは何も言わず、少しこちらを見た後、肉を小さく引きちぎりながら食べる。そして肉塊一つ分食べたところで、残りを白月(びゃっき)に与えた。白月は尻尾を振りながら肉をかじり始めた。

「私はもう寝る」

 シロは立ち上がった。

「次、肉を食べさせようとしたら殴るから」シロはアクミを睨む。

「じゃあ、それを避けて食べさせます」

 チッ、とシロは小さく舌打ちして〈アルゴー丸〉の中に入って行った。

 アクミは座って肉をかじり続ける白月の堅い殻に覆われた背中を撫でる。ほんのり生き物のぬくもりが手に伝わる。

 そうだ。いくら式神(フォード)でも生き物なんだ……そう実感した。今までただの人形だと思っていたNPCでも、この世界では立派な人間なんだ。

 そう、実感した。

 一口肉を噛む。肉汁が溢れだし、かなりジューシーだが、焦げ目のパリパリ感もいい感じに焼けている。ガレオンさんの本業は焼肉屋なのだろうか。そんな疑問が頭をかする。

「やさしいんだね」アカリは隣に座りこむ。

「そうかな?」

「うん」

「なんだか、放っておけなかったんだよな」肉を一口ほおばる。再び肉汁が溢れだす。

「私も、そうやって助けようと思ったの?」

「……そうだな。もう、なんだか……」

 そこまで言って言葉が詰まった。

「いや、忘れてくれ」

「そう」

 見上げると空には満天の星空が瞬いていた。

 

  ◇◆◇To be continued……◇◆◇

 

 

 

 

  ◇◆◇Word Explnation◇◆◇

 

 ・護士(ガーディアン) 防御力、攻撃力を高くしたいプレイヤーにおすすめの職業。この職を選ぶと、防御力、攻撃力がレベルアップによって上がりやすくなるが、HP、素早さのパラメータの伸びが少なくなる。主に敵の攻撃を代わりに受け止めたり、注意を自分に逸らすなどの技を覚える。武器の選択は幅広く、剣はもちろん、銃火器も選択できるのが売り。なので後方支援に回るプレイヤーも少なくない。

 

 ・女武者(アマゾネス) 平たく言えば戦士の女性版だが、剣だけではなく、弓も選択できる事が特徴。この職を選ぶと、攻撃力、素早さのパラメータが上昇しやすくなる。主に敵に真っ先に切りこむ切りこみ隊長として活躍するので自分の攻撃を上昇させる技や、一時的に防御力を上昇させる技を覚える。

 

 ・盗人(シーフ) その名のごとく、敵のアイテムやマテリアルを盗む事が出来る唯一の職業。選択出来る武装は短剣。この職を選ぶと、レベルアップによって素早さがかなり上昇するが、防御が下がる。主に相手を状態異常にしたり、敵の動きを妨害する技を覚える。他にも罠を仕掛けたり、自分の気配を極限にまで薄くする事も出来る。

 

 ・銃器使い(ガンナー) あらゆる銃火器などの現代兵器を使用する事ができる職業。主に技は覚えず、銃を使って攻撃するので、FPSをやっていたプレイヤーが得意とする職。レベルアップによるパラメータの変化は大きな物が無く、戦士と並んでオールラウンドな職。

 

 ・式神使い(フォーダー) 式神(フォード)を使役して戦う職業。武器は指揮剣(タクト・ブレード)と呼ばれる短剣のような物で戦う。技も自分自身が覚えるのではなく、式神(フォード)に覚えさせるという特殊な職。しかし、合体(ドッキング)や、接続(コネクト)変形(トランスフォーム)などを使用することにより式神(フォード)はそれに合う形態へと変化する。

 

 ・魔術師(ウィザード) 魔法を用いた遠近両用の職業。魔法による後方支援が主になるので、パラメータを変化させたり、広域攻撃が出来る技を覚える。レベルアップによって操作力、魔力のパラメータが上がりやすくなる。他のパラメータには特に大きな動きは無い。


なにかアドバイスなどがあれば、気軽にコメント欄に書いてくれると嬉しいです。

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