68/167
67.chapter
キャラクター人気投票を設置させて頂きました。もしお気が向きましたらどうぞ投票の方お願いいたします。皆様のご意見を元に、ルートを作成させていただく予定です。ご協力の程、何卒よろしくお願いいたします。
「情けない、しっかりしなさいって」
「だるいんだって~……」
現在一時間目の体育真っ最中。種目はバレーボール。
私は運動神経が切れてるのでわからないんですが、これ、何が楽しいんでしょう。さっきから侑香が色々教えてくれてるんですが、一つも習得できてない。わーい。
「なにぼっとしてるの。そんなんじゃボール取れないよ」
侑香には申し訳ないけど、寮に帰る頃には私、バレーボールとバスケットボールの違いがわからなくなってると思う。
運動神経のいい人って凄いね。改めて実感。
「っていうか眠い……」
「立ったまま寝るな!」
スペンッと頭を軽く叩かれる。
「ちょっとトイレ行ってくる……」
「逃げないでよ~」
大丈夫、逃げる気力もないから。
心の中でそう呟き、私はトイレのある方へと向かう。
にしても。
「……」
疲れた。
朝から何でイベントに勤しまねばならぬのか。
しかも色々バグやらかしたし。
そもそも。櫟は私に紅茶を出す予定だったんだけど、何がどうしてコーヒーになったの?
おかげでまだ私の口の中が苦いんですが。




