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この乙女ゲームは死亡フラグが多過ぎます。  作者: 天音 神珀
episode.1    この乙女ゲームは死亡フラグが多過ぎます。
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28.chapter

『つまらん』


 ってそれだけ!?


 これ送ってきた意味!


『つまらんとか言ってないで授業聞いたら』


 ノートの端を破ってそう返すと、侑香はそれを読み返して少し考えた後、さらさらと何かを書きつけて突っ返してきた。


 何だ、一体。


『放課後イベントのくせに』


 !?

 くせにの使い方間違ってないかこれ!!


 私悪くない!! だからそんな言い方は、


「で、月華院。これの答えは何になる?」

「へっ」


 うわぁ間抜けすぎる我ながら!


 先生の話聞いてなかったし!


 すると隣の席の男子が呆れたように笑いながら教えてくれる。おお助かる!


 はーあ。毎日がこんな風に平穏だったらいいのに。


「あ、社会的要因……です」

「そうだ。つまり要因には大きく分けて二つあり……」


 危なかった……


 あ、お礼言っておこう。答え教えてくれたお礼。


「あの、ありがとね」

「いいってことよ。ヒロインは大変なんだし、わざわざ当てる必要とかマジないよな」


 ああいい奴だ!!


 いや何かさ、思うわけですよ。


 こういうね、平凡な人が攻略対象だったら良かったなって!! 切実に!!


 何が悲しくて監禁されたり嫌がらせ受けたり殺されたりしなきゃいけないのですかね!?


 と、私は本気で思うわけです。

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