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16.chapter
…………………疲れた。
ほんとに、疲れた。
「ごめんなさい、泉。怪我はない?」
私は怪我よりもあなたの趣味の方に慄いております……………
……あの後。
私たちは仲良く床に倒れたあと仲良く教師に叱られた。
で、まぁ反省文を3枚書かされることになったわけだが、まぁ……それくらいで済んだことに感謝しよう。
ちなみに今は二時間目終わった後の休み時間。昼休みまでの時間が超速いです……
「クリスがそっちの趣味に目覚めていらっしゃるとは知りませんでした……」
「あら。結構普通なことでしてよ?」
そんなわけあるかぁあああああ!!
「このクラスならわたくし以外にもう一人いらっしゃいますし」
「えっ」
「たしか……羽束さんがそうだったかしら」
……思い出したぞ。一時間目に保健室行こうとして……襲ってあげる発言をしたあの子だ。
って、本物なのか!!
「いやでも私はそっちの人じゃないし」
「そんな。つれないですわ……」
「お魚みたいにつられては困ります」
ちょっとこの子の周りにいるのは危ないんじゃないかと思い始めた。
とそこに、侑香がやって来た。
そんな彼女が天使に見えた私は、そろそろやばいのかもしれない……




