つまり、楽しい高校生活ってファンタジー
お題「希望の母」
実際、なぜだかわからない。
どうしてこうも憂鬱なのか。いやになる。
何故こんなものに取りつかれてしまったのか。
おかげで、すっかり腑抜けになって、自分が何者であるかさえ、見当もつかぬ有様だ。
それを友人Aに話した。「それは君が受験生で一つ上の大学を狙っているからじゃないかい?」
いいや、そんなことはない。
僕は確かに、受験する大学を一つレベルをあげたが、そんなことを不安に思ったことはない。
友人B「いやいや、それでも不安になるんじゃない?」
ホントにそれはない。なぜなら、成績は未だに学年トップは僕なのだ。
「じゃあ、恋でもしてるのかい?」そんな馬鹿な!僕は、彼女いない暦=年齢のとき母に言われた「お父さんに似てカッコイイ」と言われたことがあるんだ。
母の希望がある限り、不安に思ったことはない。
それに最近、部活の後輩から告白され、付き合っているのだから、それはない。
「じゃあ、陽気じゃないから不安ってことですか」
「じゃあ、遊びに行こうぜ」そして、カラオケを楽しんだ。
シェークスピアの「ベニスの商人」に読んだ頃ですね。フフーフ。