捏造の王国 その113 楽しいニホン国ってどうするの?存在意義すら変えちゃうドランプアメリカとバク上がりだけど怖いキンペー中国の間になっちゃいましたね、イシババ総理
年が明けても、寒波に値上がり、インフラ劣化の大事故のニホン国。国会で楽しいニホンとかのたまっても批判されまくりのイシババ総理のもとに、さらにお説教の嵐が…
大規模気候変動他のあおりを受けての気温の上下に、インフラの老朽化に目をつぶり続け、わけもわからず無駄ハコモノ、無駄イベントに金を注ぎ込んできたツケが来て、道路大陥没。物の値上がりは天井知らず、主食のコメが5キロで8000円になるかもという情報も飛び交うのに、新人以外の実質賃金は上がりそうもない。一体春はいつ来るんだと、バレンタインのチョコをやけ食いしたくなるニホン国。そして悩めるのはここ官邸にも
「ああ、なんでいちいち発言が批判されるんだ」
と嘆くイシババ総理。そこにすかさず
“あの~そもそも、公約実現できなくてもいいじゃないかとか、それって何のために投票したのかっていう民主主義理解してます、やっぱジコウ党ってアレなのねって言われるようなこと言うからじゃないですかあ”
と突っ込むのは地獄の書記官。前前総理より、ニホン国の政治家ほか人民の大量地獄行きを少しでも緩和するため、助言、脅迫、教示などを与え続けるあの世の官僚様である。故アベノ総理のあたりから、何度も何度も助言をしても暖簾に腕押し、糠に釘。こんなことは無駄、いやいっそ社会の害悪になるかもしれないとうすうす思ってはいても、仕事ならばやらざるをえないのがニホン国の役人、社員、職員というのものである。今日も今日とて、ウラガネ問題をぶっちぎりに無視して他党にあれこれという厚顔無恥、無知なジコウ党議員たちとその頭のイシババ総理に呆れつつ、苦言を呈している。
「そ、それはそうですが。なかなか難しいものもありまして」
“それでも、実現するように努力しなければいけないでしょうが。しかも高額医療費の上限上げるとかあ、ガソリン他光熱費優遇政策をやめるとかあ、そんなにニホン国の庶民をいじめたいんですかあ?そんなことより、政党助成金廃止とか、文書交通費は申告制にするとかあ、いくらでもありそうじゃないですかあ”
「そ、それは選挙はお金がかかるし、その」
“あのー、共産ニッポンとかあ、レイワンとかあ、資金無くてもやってますよねえ。やれないとサボってるだけじゃないですかあ、いい大学出てるんですからちゃんと頭使いましょうよお。それとお”
「ま、まだ、あるんですか。も、もうずっと説教されるような」
“説教ではなく、中国いや忠告ですよお。そういえば、中国に乗り換えるんですかあ、ドランプさんに塩対応されてますしねえ”
「え、えっとそれは、その」
“そうですよねえ。まあ、ドランプさんなんかいろいろ発表してますけどお、アメリカってそういう国じゃないよねえ、というか、建国精神をぶっ壊してますよねえ。だいたい不法とはいえ移民認めないんなら、ドランプさん自身、スコットランドだかドイツだかにかえらないとダメですよねえ、あ、インロン・マズクさんも。そもそもマズクさんなんてアフリカからカナダの親戚頼って、そこからアメリカに来たんですからあ、その道を閉ざすような真似するということはあ、後塵の邪魔しまくり、若者からの未来を閉ざすなんて嫌な大人ですねえ、子供に嫌われても仕方がないですねえ”
「あー、そのマズク氏の件についてはこちらでも、その」
“あー、あの人ひっくり返って極右になったフリしてますからねえ、たぶん自分の事業の邪魔されたからでしょうけどお。多様性とか認めないっていうんなら、事業も行き詰りますよお、その辺わかってるんですかねえ。物理学は学んだけれど、そういう全体はわかってないんですねえ、まあ一部お勉強できても世界の仕組みとかはいまいちなんですかねえ、なんたらノヴァリさんとか、なんとかダイアモンドさんとかの著作でも読めばいいのに”
「えーと、そのその方々の著作ってすごいんですか」
“イシババさんもぜひお読みください、白人至上主義って以下にバカらしいかよーくわかりますよ、白人男性がこれ書いてるってのが、さらにすごいですけど。あ、それとおやはり、最新の生物学とかよーく学んだ方がいいですよ、性別ってほんと、そんなにくっきり分けられないってよくわかりますし。あ、その多様性禁止のお陰で生物学他さまざまな研究が出来なくなりそうですねえ。まるで中世の暗黒ヨーロッパ見たいですねえ、魔女狩りならぬ、多様性狩りとかになりそうですねえ。そんなことしたら科学の発展を阻害しまくりそうですけどねえ。アメリカはさらに斜陽ですねえ”
「で、でもシェールガスとか石油とかあるし、まだまだ」
“あ、シェールガスはあ、採掘時にかなり問題があるんですよお。近くの地下水とか地層にガスが混じっちゃうらしいですよ。近隣の住宅の水に火がついたっていう話もありますしい。それにい、石油も出るとこがねえ、限られてますしい。それに土方仕事か安くやってくれる違法移民追い出したらあ、誰がやるんですかねえ。デトロイトの人たちが自動車の代わりに石油堀に従事するんですかあ、できるんですかあ”
「そ、そうですね。で、ではやはり、ちゅ…」
“確かにねえ、中国もお、欧米科学界張りにしたいっていいますけどお、言論の自由ないしい、過去の清算もしてないしい。それにトップがずーっと同じって人間界では腐りますよお。あの世とか天国とかなら、別ですけど、というか精神構造が違いますしねえ。人間の脳ってどうしても老化、硬化しますしね。そろそろ人口ボーナスも土地バブルも終わって、介護問題、若者が絶望ダラダラしてる人生でいいわ、もうという問題、ほか、あそこも問題山積みですし。それに、あそこと仲良くするのを嫌がりますよねえ、ネトキョクウさんとか。ジコウ党の中にも”
「そ、そうなんですよ、でも…」
“そう、あそこと断絶するわけにもねえ。なにしろお薬の材料とか輸入してますしい、減ったとはいっても、製品いっぱい輸入してますしねえ。あ、東南アジアにシフトしてるからといっても、まーまだまだ。そうそう、そういえば技能ナンタラ、実質移民政策もだんだんムスかしくなってきましたよねえ、ベトナムとか各国どんどん発展してますし。もう中国のかたとか、ロクな人が来ないって言いますけどお、ロクデモナイ扱いしかしてないから仕方ないですよねえ、一つの部屋に多人数押し込め、ホントはしちゃいけないこともいっぱいやってもますよねえ、社会保険払わせるとかあ”
「え、えっとお、それは」
“今ナントカタオルとかあ、キャベツ村とかあ、結構違反多いのにちゃんと取り締まってませんよねえ。表面的に書類がちゃんとしてたら、抜き打ちとかもあんまりしないし、指導とかきっちりしてます?”
「え、えっとお、それは」
“そうですよね、自分たちが税金でいろいろ買って、援助もしてもらってるのに、自国の子供や女性への公的援助の金は出し渋り、人員もさきたくない。自分の言うこと聞かない女子供なんて知らないっていう、ひっどいオッサンどもが幅きかせる国ですからねえ、有用人材をつぶしまくり、無駄なオッサン蔓延りまくり。国が危ないレベルになっても、それになれきった男女ともがしがみついて改革の邪魔しまくってますからねえ。もう先がないし、どっちにつくかなんてどうでもいいんでしょうね、先見の明がある人は勝手に国を出るなり、国作るなりどうにかしそうですし。あ、アメリカもきっとそうなりますねえ、良かったですねえ。親玉のアメリカの先を行けるようなことをできて。そうするとアメリカもニホン国みたいに失われた何十年になるんですかねえ…”
滔々とイヤーな未来を話し続ける地獄の書記官に、反論もできずに延々と聞き続けているイシババ総理であった。
だんだん世界が混迷の時代になってきたようですけど、昔はよかった、昔の繁栄とかにしがみついてたら、ろくなことにならないとおもいますけどねえ。時間は進むし、どう否定しても多様性はあるんですしい、だいたい多様性否定したらオスの存在意義ってなくなるんですけど、そのへんわかってるんですかねえ、いっわめいてるホモサピのオスたちは。