前へ目次 次へ 37/45 37 日下部が祭の湯に戻って来ると、組長と古谷はフードコートの一角に陣取って、ビールを飲んでいた。古谷は既に昼食も終えている様子だった。 「早いね」 「他にすることがないし」 「まあ、ここではこれが目的だったからね」 そう言って、日下部も券売機へ向かう。 それから久美が合流。 「あれっ? ぺこちゃんは?」 「まだ入ってるって言うから、私は先に出ちゃった」 温泉好きのぺこらしい。 その後小松も合流し、あとはぺこだけとなった。