前へ目次 次へ 28/45 28 ぺこが辛口も一口飲む。 「これは日下部さん好きなヤツですね」 それから、残った辛口を濁り酒と混ぜる。 「あ! 小松さんごめんなさい。これ、美味しい」 「ほら! だから言ったじゃないですか」 ぺこが言うと、他のメンバーも二種類の酒を混ぜて飲み始めた。 「本当だ!」 ついに組長も認めた。 「どんだけ信用無いんすか? オレ」 「悪い、悪い」 「日下部さんも混ぜてみます?」 「ボクはこのままでいい。それより、みんなが酔っ払う前に…」