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この世界最強?の魔法使い   作者: (社長)
第1章〜始まり編〜
7/51

第7話 アリスの過去

はじめての作品です

改善点があれば、教えていただけると嬉しいです

という事は、俺はぶっつけ本番で『炎の矢』を使わなければならない。

俺はどうすれば良いのだ。

今日はもう日が沈みかかっているため練習は出来ない。

なのでさっきのが最後の練習だ。

俺は3日目の晩にアリスから話を聞いた。

実は帰る直前にアリスはエーズさんに呼ばれていた。

その時は、何ともないと言っていたが実際は、俺がテストで、合格出来ないと

アリスは特待生として入学出来ないそうだ。

ミシルート魔法学園は特待生と普通の生徒では学費が違いすぎる。

特待生は未来が有望なため学費は全部学校負担だそうだ。

そして何故貴族のアリスが特待生を狙っているのかと言うと、アリスの家は、この国で知らない人がいないくらいの名家らしい。

なので普通の受験もできるのだがアリスの兄と姉は全員第1夫人の子供らしい

アリスは、第2夫人の子供でこの国では、多重婚が認められており、結婚した順番で立場が決まる。

なので、アリスの姉を産んだ

第1夫人の方が家での立場が上になるのだ。

そしてそれは子供にも引き継がれる。

姉からすればアリスは第2夫人の子供で妹という理由で

いじめられていたそうだ。

しかしアリスに魔法の才能があったためやり返しを恐れてそこまで酷いイジメが無かった。

しかしアリスはこの学校に入りたいと家族の前で言った時に姉から言われた一言が心に深く刺さってしまった。

その一言とは「父上に迷惑かけて」だ。

アリスは心から父上には頼ってないという自負があったのに姉にそう言われて、一時期塞ぎ込んでしまったそうだ。

アリスの父親は姉の言った事に気にするなと言ったがアリスの心は塞ぎ込んだままだった。

アリスは塞ぎ込んでから、食べ物を食べなかったらしい。

それを心配したアリスの兄がアリスにこう言った。


「ミシルート学園は特待生制度という物がある。それなら、父親に迷惑をかける事はないよ」


だから親から離れ、特待生を狙っていたのだ。

俺は一瞬受けない事も考えたがせっかくのチャンスを無駄には出来ない。

それにアリスは俺の事を信じてくれている。

その期待に応えるため、


「たとえ明日だろうと受けるに決まってるだろ」


俺はそうアリスに言った。

アリスは、そうだねと言って笑ってくれた。

そう言って俺は部屋で眠った。

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