第34話 開始する前の会話
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集会所へ着くと、思いのほか人が居なかった。
俺は心配になってきたので、アリスにこう話しかけた。
「…アリス、時間間違えてないよね?」
それに対してアリスはこう言った。
「…間違えて無いけどほとんど人が居ないね」
「おーい!」
声が聞こえた方を見ると遠くからマグネが俺とアリスを呼んでいる。
「二人でいてもどうしようもないしあっちに行くか」
俺がアリスにそう言うとアリスはこう言った。
「そうだね」
俺とアリスはマグネの所へ向かった。
「マグネ…時間間違えてないよな?」
俺はマグネにそう聞くとマグネはこう言った。
「間違えてないよ。先生が言うには僕達は入学式で歓迎の言葉を言わないといけないから、 リハーサルの為に本来開始の1時間前から入らされたみたい」
…そういう事ね。
確かに去年の事をよく思い出すと俺たちが去年集会所に入ったのは12時くらいだけど、今の時刻は9時半をちょっと過ぎた辺りだからね。
「…で、何で俺達も呼ばれたんだ?歓迎の言葉を言うのは一人だろ?」
俺がそう聞くとマグネがこう言った。
「今年から、推薦クラスの上級生は集会所の端で堂々と座って無いといけないみたいだよ」
「えっ!マジで!めんどくさいな!」
俺がそう言うと、マグネがもっとめんどくさい事を言った。
「ついでに始業式の時から集会所端で堂々と座って無いといけないみたいだよ」
「…それは、他のクラスから反感を買いそうだな」
俺がそう言うとマグネがこう言った。
「大丈夫じゃないかな?この学校の推薦の水準とても高いから」
俺はそれを聞いて驚いた。
「えっ!そうなの?」
「…エンヤどうやって、この学校入ったの?」
俺はマグネにそう聞かれたのでこう答えた。
「ロリ学園長から「学校入らない」って聞かれたから入ったんだけど」
「…それなら知らなくて当然か、まっ、そう言う僕も学園長のスカウトなんだけどね。…さっき結構失礼な事言ってたね。バレても知らないよ」
マグネがそう言ったので俺はこう答えた。
「バレないでしょ、何時も部屋を尋ねたら寝てるし」
俺がそう言った直後、背中から冷たい視線みたいなものを感じる。
俺は恐る、恐る、振り向くとそこにはエーズさんがいた。
「…お昼寝大好きちびっこで悪かったな」
エーズさんが涙目でそう言ってきたので、俺はこう答えた。
「一言もお昼寝大好きちびっことか言ってません!」
「…そう、でも怒りが収まらないから一発殴らせろ」
理不尽極まり無いなこの学園長。
「そ…そんな〜アリス〜、マグネ〜、助けて!」
俺が2人に助けを求めると2人同時にこう言った。
「「やだ!」」
俺は死んじゃうのかな?。




