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この世界最強?の魔法使い   作者: (社長)
第1章〜始まり編〜
15/51

第15話 魔法格闘の授業はとってもダメになる

はじめての作品です

改善点があれば、教えていただけると嬉しいです

2時間目は、魔法格闘なので、闘技場へアリスと移動した。

闘技場で、アリスと話していると、


『ギィー!』


先生が入ってきた。


「全員揃っているな!」

「私が、魔法格闘の担当となった、アルゴ・エーアールだ!私は、他に2組の担任をしている」


アルゴ先生は、体育会系なんだな。


「それじゃあ、二人組を作って座ってくれ」


俺は、アリスとペアの組んだ。


「それでは最初に魔法を使わずにやってもらう…始め‼︎」


最初はアリスから攻めてきた。

アリスは、俺の腹にパンチを狙っている。

俺は左に避けて、右足を軸に蹴りを放つ。

アリスはそれを受け止めて、顔に向かってパンチを繰り出した。

俺はその勢いを使って後ろへ投げた。

アリスはすぐに体制を立て直して、顔にパンチを繰り出した。

俺がアリスのパンチを逸らし、顔にパンチを繰り出した所で、

「やめ‼︎」


アルゴ先生が終了の合図を出した。


「今年は、粒ぞろいだね。鍛え甲斐がありそうだ」


アルゴ先生は、嬉しいそうに言う。


「それでは、今から正しい、パンチをアレにするから見ていてくれ」


アルゴ先生はカカシの様なものにパンチした。

するとカカシの様なものから凄い音がした。


「お前たちのパンチは変な所に力が入っているから、疲れやすくすぐにバテてしまうし、そこまでの威力が無い。正しいフォームで、パンチをすれば疲れも溜まりにくく威力も今よりは、強くなるだろう」


アルゴ先生の説明は、わかりやすい。

あの組手で全員の動きを見ていたのだろう。


「それでは、各自アレを正しいフォームを意識してパンチしてみろ」


…意外と難しいものだ、パンチしていると、つい自分の癖が出てしまう。

だがパンチする時に力が入る様になったので、当たった時の音が重くなっている。


『チーン‼︎』


「今日はここまで。その訓練は基礎の基礎だが、基礎は応用にいかされ、応用は型となる。だから、毎日鍛錬しておくように!」

そう言うとアルゴ先生は闘技場から出て行った。

その後俺たちも闘技場から出て行き、教室へ帰った。

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